サガン鳥栖の観戦記。戦術を分析して分かりやすく説明できるように心がけています。

2019年06月28日

2019 第16節 : コンサドーレ札幌 VS サガン鳥栖

2019シーズン第16節、コンサドーレ札幌戦のレビューです。

2019 第16節 : コンサドーレ札幌 VS サガン鳥栖

鳥栖のスタメンは、トゥーロン国際から戻ってきた松岡が本来のポジションであるボランチでスタメン出場。左サイドハーフには原川がスライド、右サイドハーフは前節と同様にアンヨンウが入ります。

鳥栖の4-4-2に対して、札幌はセットアップ3-4-2-1なのですが、攻撃、守備の手筈を整えるためにシステムを可変してきます。攻撃時は両サイドのストッパーがサイドに競りだし、ボランチが1列降りて最終ラインのビルドアップに参画し、更に両ウイングバックが高い位置を取って、さながら4-1-5のような形へとシフトします。中盤に人がいないのはちょっとした罠で、いないからと言って前に出ていくと、セカンドトップが下りてきてうまくスペースを使うような形です。
守備時は積極的に前からプレッシングに出るときはウイングバックを前にだして3-2-4-1のような形。押し込まれるとウイングバックを下げて、5-4-1(5-2-2-1)でしっかりとブロックを組みます。
いわゆるミシャ式ですね。ミシャが指揮を振っているので当たり前といえば当たり前ですが(笑)

試合開始から、鳥栖はボールを保持したくてもビルドアップの出口はおろか、列を上げるためのパスコースを探すのに苦労する展開でした。ゴールキーパーまで活用するビルドアップは、ミョンヒ監督に代わって積極的に取り組んでいるのですが、高丘がボールを持つとジェイが積極的にプレッシングを仕掛け、鳥栖が左サイドへボールを回すように促します。パスの出先である最終ラインには、札幌のセカンドトップとウイングバックが積極的に張り付くので、高丘はどうしても蹴らされる展開がでてきました。

センターバックに展開できたとしても、秀人の右サイドからプレッシングをしかける対応を取るので、高丘も含めて彼らが左足で蹴らざるを得ない状況を作りだし、パスの精度を落とすように企みます。左足で蹴らされると精度が落ちるボールとなるので、右足で長いボールを入れようとするのですが、利き足特有の切れるボールでタッチラインを割ったりと長いボールも思うようにつながらず。蹴らされる展開で、「困ったときの豊田」がいないのは、端的に言って苦しかったですね。

うまくボールをつなぐことができて、ミドルサード付近でボールを運ぶと、札幌のプレッシングのターゲッティングが変わります。アタッキングサード付近では、ボールの持ち手そのものにプレッシングしていたのですが、中盤になるとマークの対象をパスの出先側へとシフトする動きです。具体的には、秀人と祐治はジェイひとりのマークによってある程度ボールを持たせてくれるのですが、両セカンドトップが鳥栖のドイスボランチを捕まえ、ウイングバックがサイドバックを捕まえるため、パスの出先が封鎖されてなかなか前につなげられません。

こういう状況であったため、鳥栖がチャンスを生み出す術は、プレーが切れることによって(スローインなど)で、相手とのマッチアップが静的に作られる時に限られました。7分には、スローインのこぼれ球を秀人がダイレクトで金崎に渡し、金崎は右サイドのアンヨンウへ展開。相手に囲まれながらも右足に持ち出して放ったアンヨンウのシュートは惜しくもクソンユンに弾かれました。惜しいチャンスではありましたが、この試合のチャンスの作り方は、高い位置で奪ってからのシュートしかないという状況ではありました。

鳥栖の守備ですが、札幌のビルドアップに対してなかなか守備のポイントが定まらない状況。ミシャ式によって、最終ラインは深井とキムミンテによるビルドアップとなったのですが、ドンゴンと金崎が積極的なプレッシングをしかけると、惜しげもなく荒野が最終ラインをヘルプしてパスコースを確保します。積極的に前から行きたい鳥栖は、ここで松岡(福田)がプレッシングにでていきますが、こうなってくると水を得た魚とばかりに、スペースを得たチャナティップが2列目と3列目の間のスペースを活用しだします。こうなってくると、松岡の運動量が失われた影響は大きいですよね。松岡が不慮の怪我によって交代してボランチに原川が入ってからは、守備の推進力も停滞し、札幌のビルドアップに対して、出ていくのはツートップが中心と変わってきました。

2019 第16節 : コンサドーレ札幌 VS サガン鳥栖

ツートップで3人を見る形となったため、札幌はツートップの脇にボールを持ち運べるようになります。ツートップの脇にくるということは、鳥栖にとってはサイドハーフの前にボールが来る状況なのですが、ヨンウと小野も自分たちが前に出ていくタイミングがうまく図れず、相手が来たタイミングに応じて迎撃スタイルでプレッシングを仕掛けるのですが、白井、ルーカス周りの守備が手薄になってしまいます。

サイドチェンジからのクロスが何本か上がってくると、両サイドハーフが札幌のウイングバックを捨てきれないようになり、ストッパーの持ち運びに対してはボランチが対応しだしますが、そうすると、ボランチが上がったスペースを突いてジェイが入りこんでポストをこなし、ワンツーで抜け出したり、セカンドトップのスルーパスを受ける役割を果たしたり。4-4-2を破壊する術として生み出されたミシャ式に、そのまんましっかりとはまってしまうという、鳥栖としては工夫したくても工夫できない状態での守備となってしまいました。

そして、先制点は札幌に生まれます。鈴木武蔵の飛び出しによって得たコーナーキックを石川がファーサイドから飛び込んでゴールゲット。鳥栖の配置はどうだったのかというと、ゴール前はゾーンで守り、その前はマンマークで守るという併用のようでした。コーナーキックを蹴ると同時に、マンマークの対象プレイヤーがファーサイドからニアサイドに流れ込んできてしまったため、マンマークの役割のメンバーはファーサイドから姿を消しました。ゾーンで守る役割はおそらく小林だったのですが、ここがまた難しい判断で、高丘が飛び出したために、小林がゴール内を守るカバーリングを優先して下がってしまいます。これで、このゾーンを守る選手がいなくなってしまいました。

一番致命的なのは高丘が触ることが出来なかったことなのですが、札幌の仕組みとしては、マンマーカーをニアサイドに呼び寄せて確実にファーサイドのスペースを空け、そこに選手を張らせておくという、もしかしたらスカウティング通りなのかもしれません。鳥栖も後半のコーナーキックで同じような形を作り出せたのですが、秀人のヘディングは力なくキーパーの正面。フリーとなる仕組みを作り出したとしても、しっかりとシュートを放てるのか、力なくキーパーの正面に行ってしまうフィニッシュを迎えるのか、そのあたりの質の違いもでてしまった感はあります。

先制を許した鳥栖でしたが、攻撃方法を変えることなくビルドアップによる攻撃を継続します。鳥栖が仕組みをを変えないならば、札幌も当然変える理由もなく、引き続き前線からのパスコース封じを継続します。ビルドアップが煮詰まり状態のサガン鳥栖。20分には秀人から原川へのパスをチャナティップがカットしてそのままロングシュートという危ないシーンを作られ、そのまたすぐのシーンでも、秀人から福田へのパスを荒野がカットされてあわやカウンターという場面を作られたり、どうにもこうにもビルドアップの出口を見つけられません。

守備局面においても、ビハインドという事で前に行きたいのですが、特に中盤の4人の誰がどのタイミングで出て言ったら良いのか、みんなが疑問に思いながらボールに合わせて何となく出ていくという連動できない状態が続きます。その中盤のスペースをうまくつかう動きは洗練されていて、前に出てきたサガン鳥栖の2列目と最終ラインの間に「水を得た魚チャナティップ」のご登場。進藤からのパスを受けてダイレクトでジェイへ送り込むプレイを見せ、オフサイドになったが惜しいチャンスを作ります。

そうこうするうちに、札幌の追加点。30分に再びコーナーキックから今度はジェイに決められてしまいます。ジェイのマークが原川だったのですが、果たしてその選択が正解だったのか。質の違いという言葉で済ますことができれば簡単で、単純にそう思ってよいのか…とも思うのですが、どう考えても単純に質の違いですよね(苦笑)ルーカスの正確なフィードとジェイの高さで完全にやられました。

鳥栖は、2点リードを許してさすがにこのままではまずいと感じたのか、ビルドアップによる攻撃からロングボールを活用した攻撃へとシフトしていきます。31分にはロングボールを小野が落としてチョドンゴンがボレーシュート。これは惜しくもクソンユンの好セーブに阻まれます。その後も、ビルドアップで前に出てくる札幌の選手たちを飛び越えるボールを送り込み、煮詰まっていたビルドアップ攻撃から一気にゴール前に迫る形での打開を狙います。相手がグーを出し続けているところに、頑張ってチョキを出し続けても勝てないので、なんとか違う手の内を出そうという感じですよね。

こういった、当たり前に守備の網につっこんでいくのではなく、例えマイボールにならなくてもしつこく裏のボールを送ることによって、相手の守備網を間延びさせたり、相手の守備の基準点を下げることができるようになります。うまくいかなかったビルドアップが、うまくいくようになるケースを作り出すのが、90分の中での戦術ですよね。この時間帯にロングボールを多く使おうとしたのは、札幌の体力を奪うという意味でも、効果はあったのかなと思います。

そして、37分頃から鳥栖がビルドアップを少し変えてきます。サイドバックを高い位置に上げて、札幌のウイングバックを引き連れ、そのスペースにサイドハーフ(ヨンウ、小野)が下りてくる形です。セカンドトップの脇のスペースは狙いどころではあるのですが、鳥栖のサイドバックがちょうどそのスペースに居るので、相手のウイングバックを引き連れてしまって自らでスペースを埋めてしまっていました。サイドバックが高い位置を取って相手を連れて行くると、このエリアがサイドハーフの使えるスペースへと変化していきます。

札幌に完全に人を捕まえられているので、前後の動き、もしくは局所的に人数を集めるなどを行わないとそのままハメられてしまいます。ようやく、選手のポジションチェンジという工夫があり、そしてそれが目に見えて効果に現れた形がでてきて、少しビルドアップの光明が見えたかなと思ったら、札幌がふたたび鳥栖の右サイドの高い位置から強襲して奪ってからのショートカウンター。このチームは本当に許してくれません(笑)

後半に入ってもビルドアップで攻めたいサガン鳥栖。ミョンヒさんからカツを入れられたのか、やれる工夫は試してみようというポジションチェンジの探りの中、見つかったのは小野と小林のポジションの取り方。最終ラインでのボール確保が困難になったら躊躇せずに小野が下がって最終ラインでのボール保持に参画します。小野はひとりくらいだったら容易にはがせるので、札幌も前に出ていきづらくなりました。また、チャナティップを引き寄せるかのように小林が中央のポジションを取り、それに呼応するように高い位置を取る三丸とヨンウ、ハーフスペースにポジションを変えて構える福田、原川へのパスコースを確保します。

ボールの前進を遂げたら、小野も小林も次のアクションとして前線での数的優位を作るために高い位置を取ります。秩序あるポジショニングで札幌にはまってしまっていたので、ポジションの変化によって混沌を生み出してマーキングに混乱を与えようという作戦。局所的な数的優位を作ることによって、札幌に守備の選択をつきつけることになりました。

この流れの中で、ちょっと三丸の動きが気になりました。53分はダイレクトでクロスを上げられるシーンでも、トラップして時間を作ってからのクロスを選択しました。58分もワンクッションドリブルを入れたばっかりに、ルーカスにクロスをカットされてしまい、ゴール前にボールが送れない状態が続きます。

三丸がボールを保持して完璧に抜ききればよいのですが、ワンクッションボールを持って時間を作ることによって、札幌は中を固める上に三丸への距離も詰められてしまってクロスをカットされる確率が上がります。せっかく相手の守備が整っていない状況の中でボールを受けたにも関わらず、相手に守備を整える時間を与えるプレイがここ数試合ちょっと発生しています。ミョンヒさんが就任して直後は躊躇せずにクロスという選択が多かったのですが、ここ最近の動きは監督からの指示なのか、豊田が出場していない影響なのかどうなのか。いずれにしても、相手の準備の時間を作り出さないためのダイナミクスさ(大胆な選択)が失われているのが気になります。クエンカが作り出す時間と、三丸が作り出す時間は、同じ時間でも趣が異なるのは、サッカーの面白い所でもあるのかなという感じですね。

鳥栖は54分にイバルボを投入。鳥栖サポーターが気になるのは、果たして彼は何パーセントなのだろうかというところですよね(笑)マッシモのコメントに端を発したイバルボのバロメータは、完全に彼の調子を測る指標として確立してしまっています。ただし、どういう状態だったら何パーセントなのか、誰にもわからないという(笑)

一気呵成に攻めようというスイッチを入れようとした矢先に札幌のカウンター。小林が高い位置を取っている位置にチャナティップが上手に入ってカウンターの起点となり、ボールを運んで中央に構える鈴木武蔵へ。鈴木のシュートは高丘が何とかセーブしましたが、この時間帯から、鳥栖が攻める、札幌がカウンターでチャンスを作るという構図が固まります。

ポジションチェンジによってボール保持と前進が少しずつ図れてきたサガン鳥栖についに得点が生まれます。右サイドへのサイドチェンジのボールをカットされましたが、すぐさま高い位置を取っていた小林がチャナティップへ配球されたボールをカット。原川を経由して右サイドのヨンウにボールを送り、そこからゴール前に進出して、最後は金崎がフィニッシュ。ようやく、金崎の今シーズン初得点が生まれました。ゴール前に進出していた小林がうまく絡んだ上での得点で、小林の偽サイドバック化だという話もありますが、ルールと理論と秩序に基づいたポジショニングというよりは、札幌の守備の基準点のずれを生むため、そして局所的な数的優位を生むため、とにかく前に、中央に、というポジションだったかのように思えます。最終ラインでステイしたり、サイドに流れて幅を取ったり、状況に合わせて自由に動いていたからですね。その状況に合わせたポジションが、たまたま偽サイドバックに見えたということでしょう。

小野のビルドアップ参画、そして小林の中央寄りのポジショニングによって、確実にサイドへのパスコースを確保したサガン鳥栖。得点後もアンヨンウをビルドアップの出口とした攻撃を図ります。札幌も体力が衰えたとはいえ、前からのプレッシングはあきらめていない様子。小野が最終ラインに落ちていない時は、前半のようにプレッシングの人数が確保できるという事で、この時間帯になっても鳥栖の最終ラインにプレッシャーをしかけます。ただし、体力の衰えからか、前半のようなコンパクトさは保てず、前線と最終ラインとのギャップが生み出され、そのスペースにうまく入り込んだのがイバルボ。ボールを引き出し、ポストプレイからの攻撃の変化を生み出していました。イバルボのプレイはドリブルやボールキープが目立つ感じですが、本当に素晴らしいのは柔らかいパス。ロングパスもショートパスも、相手が受け取りやすいスピード、アングルでしっかりとしたボールを提供してくれます。

何とか同点に追いつきたい鳥栖だったのですが、イバルボのロングスローをクリアされ、原川のボールへのアクションがアンラッキーにもチャナティップももとにこぼれ、そのままカウンターで持ち込まれて最後は鈴木武蔵に決められてしまいます。浦和戦といい、札幌戦といい、攻撃をしかけているところでのリスクが顕在化してしまいました。鈴木が持ち込んだ場面はもう少しうまく対応できたのではないかなという面と、鈴木のシュートの精度をほめなければならないという面といろいろですね。札幌は、試合運びはチーム全体の力で持っていて、最後のフィニッシュは個の質でという所がなんとなくバランスいいですよね。

逆に鳥栖は、87分のイバルボ、89分の原川と決定機を迎えますが、ゴールの枠をとらえる事すらままならず。「決定力不足」という言葉は、目に見えない何かの力が働いているかのようなイメージになってしまうのであまり好きな言葉ではないんですよね。シュートが決まらないのは、単なる「技術力不足」だと思っています。あらゆるシチュエーション化においても、狙ったところに蹴ることのできる技術が足りないので、ゴールの枠を外してしまうのだと。相手のプレッシャー、そして相手のセービングやブロックの技術にも打ち勝てる技術と自信ですよね。それがあれば狙ったところに蹴ることができ、シュートが決まる確率も上がります。

この試合、前半、まっとうに勝負を挑んで札幌の術中にはまってしまいました。鳥栖の守備も前から行くのか、それとも構えるのか、少しコンビネーションがうまくいかないところがあって裏を突かれるところはありましたが、それでも最後のゴール前でなんとか食い止めて、大きな崩壊とまでは至らなかったんですよね。それだけに、セットプレイでの2発は本来不要な失点だった気がしますし、そこをストロングとして活用してきた札幌の術中通りであったような気もしますし。金崎のゴールの後は、なんとなく同点に追いつきそうな雰囲気を作れましたが、逆にカウンターで簡単に失点したりと。見ていてとても複雑な試合でした。

この試合の光明はイバルボでしょうか。前回、駅スタで見た時は体の重さが気になりましたが、だいぶんイバルボらしさが戻ってきていましたね。狭いところを抜けていく一瞬のスピードも、相手と瞬時に入れ替わるタッチの柔らかさも、そして、シュートが宇宙開発というところも(笑)

ついに、次節は前半戦最後の試合となります。監督が交代し、ここのところ終了間際のゴールで連勝している清水が相手で、最下位脱出を争うかと思っていたら、ここ2試合で清水さんだけ上にいってしまって、急遽手ごわい相手となってしまいまいた。残留争いの遅れを取らないためにも、なんとか勝ち点3をゲットして、前半戦を終えたい所です。

■ Appendix
< ざっくり用語解説 >

ビルドアップ ・・・ ゴール前にボールを運ぶための仕組みづくり(パス交換の仕組みづくり)
トランジション ・・・ 攻守の切り替え
ポジトラ ・・・ ポジティブトランジションの略。守から攻への切り替え。
ネガトラ ・・・ ネガティブトランジションの略。攻から守への切り替え。
ハーフスペース ・・・ 4バックだとセンターバックとサイドバックの間。3バック(5バック)だと両ストッパーの位置
デュエル ・・・ 相手との1対1のマッチアップ
ディフェンシブサード ・・・ フィールドを3分割したときの自陣ゴール側
ミドルサード ・・・ フィールドを3分割したときの中央
アタッキングサード ・・・ フィールドを3分割したときの相手ゴール側
リトリート ・・・ 自陣に引いている状態、もしくは自陣に下がる動き
レイオフ ・・・ ポストプレイからの落としのパス
オーガナイズ … 組織化されていること。チームとして秩序が保たれている事



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Posted by オオタニ at 12:56 │Match Impression (2019)