サガン鳥栖の観戦記。戦術を分析して分かりやすく説明できるように心がけています。

2009年06月03日

熊本戦回顧

熊本戦前々日。

オオタニ「土曜日なんかあったっけ?」

オオタニ嫁「子供を小児科へつれていくことは、あなたの"何か"の枠にはあてはまらないのですか?(ー"ー;)」

オオタニ「(´・ω : : : :: ::::」

確かに枠には当てはまるのですが、思い出すまでは枠にあてはまってませんでした(笑)

熊本は鳥栖戦までここ5試合で1分4敗でしたから、愛媛と違って、勝つためのパワーというのはより少なくてすむはずでしたので、無事に勝利をあげて何よりでした。

ハーフナーが加入したのは、彼の技術がどうこうより、最終着地点のベースができた事がよかったと思います。高地がディフェンスラインの裏に飛び出して右足でクロスを上げようだなんて動きをしてくれるのはストライカーがいるからこそではないでしょうか。

逆に、ハーフナーの得点の際のポジショニングが秀逸だったから、高地も彼が見えてクロスを上げられたというのもあるでしょうし、少々囲まれていた状態でも、武岡や島田のクロスを頭にあてたというところだけでもよかったのではないかと思います。いつかはあの形を得点にしてくれることを願うのみですね。

また、せっかくハーフナーがマークを引きつけてくれるので、彼が空けてくれたスペースを狙ってニアサイドなりファーサイドなり第三者が飛び込んでくると攻撃に厚みがでてくるでしょう。それは、ハーフナーの動きを周りが理解してからになりそうですが。

さて、こうなってくると、人間は欲が出てくるのでありまして、トジンとハーフナーのツートップが一度見てみたいと思う次第でありまして。山瀬のフォワードは段々と機能してきたのですが、自分としては是非とも中盤の島田の位置での彼を見てみたい気がします。スタートは島田で入って、相手が疲れてきた頃に山瀬が入るというパターンは、結構チームの刺激剤になるのではないでしょうか。

選手が多いと、パズルみたいなものでいろいろと組み合わせが考えられるのですが、それもハーフナーという固定者ができてからこそだと思います。池田の成長もありますし、下地の復帰もありますし、6月反攻という意味でも、徳島戦は(雨が心配ですが)是非とも勝ってほしいですね!



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Posted by オオタニ at 12:42 │Match Impression (2009)
この記事へのコメント
奥様にえらく突っ込まれてしまいましたね(笑)

今日は自分は行けないんですよ(>_<)雨だと強いサガン。期待したいです
Posted by マスタ~ at 2009年06月03日 16:28
マスタ~さん
行かなくてよかったかもですよ(笑)
終始、残念な気持ちにさせられる試合でした。。。
Posted by オオタニオオタニ at 2009年06月04日 13:00
冒頭のくだりに涙が出てきた。
Posted by かずみぃ at 2009年06月04日 14:11
自分的には、その前の時は(←わかるよね?)は涙すら枯れている状況だったので、いまは全然平気(笑)
Posted by オオタニオオタニ at 2009年06月05日 12:08