2011年12月03日
徳島 VS 鳥栖
今日の熊本戦は仕事の為に行けず。夜10時を回ってまだ職場にいるというこのむなしさ。
1週間遅いのですが徳島戦を…。
博多の森での福岡とのダービーで大チョンボをやらかした赤星が、昇格がかかった大一番でPKを止めるという、彼が主人公の小説があったら、どれだけドラマティックなんだという姿を見られましたね。
テレビで見てて、ゴールキーパーの気配がちょっと違ってました。
赤星は気迫を感じました。
オスンフンには気負いを感じました。
それが、”この試合の”互いのプレーの質の違いに現れた気がします。
あとは、やはり、ボランチに藤田が戻ってきて、かなりバランスがとれてきたと思います。岡本との役割分担が明確になって、シーズン中盤にようやく互いのいいところが目立ってきました。そうして、チームとして成り立ってきたからこそ、あの連続無敗が生まれたかなと思いました。
最後、テレビに映ったリッキーが肩を抱かれながら涙にくれる姿を見ると、もらい泣きせずにはいられませんでした。
1週間遅いのですが徳島戦を…。
博多の森での福岡とのダービーで大チョンボをやらかした赤星が、昇格がかかった大一番でPKを止めるという、彼が主人公の小説があったら、どれだけドラマティックなんだという姿を見られましたね。
テレビで見てて、ゴールキーパーの気配がちょっと違ってました。
赤星は気迫を感じました。
オスンフンには気負いを感じました。
それが、”この試合の”互いのプレーの質の違いに現れた気がします。
あとは、やはり、ボランチに藤田が戻ってきて、かなりバランスがとれてきたと思います。岡本との役割分担が明確になって、シーズン中盤にようやく互いのいいところが目立ってきました。そうして、チームとして成り立ってきたからこそ、あの連続無敗が生まれたかなと思いました。
最後、テレビに映ったリッキーが肩を抱かれながら涙にくれる姿を見ると、もらい泣きせずにはいられませんでした。
Posted by オオタニ at
22:07
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2011年11月06日
鳥栖 VS 横浜FC (テレビ観戦)
ナイスゲーム!言うことないでしょう。
下位の横浜FCをしっかり完封で破っての勝ち点3は、夢へまた一歩近づく勝利でしたね。
チーム全体の意識の高さ、そしてスタジアムの一体感を、ブラウン管越しでもひしひしと感じることができました。(←表現古っwいまで言うと液晶越し?)
日替わりヒーローとでもいうのでしょうか、今日はキムビョンスクの先制点がかなり効きましたね。
その後、後半は鳥栖もかなり押し込まれる場面がありましたが、基本的にはしっかりと人数をかけてバランスよく守っていたので、あまり怖さはありませんでした。ただ、サイドの裏をつかれてセンターバックが引きづられた場面が何度かありまして、その時はひやっとしましたが、丹羽と磯崎がしっかりしぼって中央をカバーしていたのは、チームとしての守備の安定さを感じました。
米田も、岡本の代役で久しぶりのスタメンだったのですが、岡本とはまた違う非常に良い中盤のアクセントになっておりました。藤田が動きやすい形でバランスよく動いていましたし、そしてパスも長短で時間をうまく使っていましたし、中盤をしっかりと締めていたと思います。
粘り続けて守っていくと、段々と流れが来るもので、池田のヘッドによる追加点はチームにかなり安堵感をもたらしましたね。逆に、勝てない横浜に対しては、この追加点が焦燥感をもたらしました。その時点で実質のゲームセットでしたね。
このままの勢い、このままの熱さ、そしてこのままの一丸さで戦っていけば、必ず良い順位でシーズンを終えることでしょう。
さて、鳥栖のスタッフ、選手を根こそぎとは言いませんが、こちらがチームの作り直しを余儀なくされるくらい、あらゆる財産をつれていって作られた横浜FCというチームがこの低迷というのは…サッカーは、というか、人生は何があるか分からないというのをよく考えさせられます。その成れの果てが、ホーム凱旋試合で高地のひじうち退場というのは、何とも言葉では言い現せない気持ちになりますね。チームの状態を非常によく表している結末を感じました。
ちなみに、いま、サガン鳥栖のゲームを見終えて、アフターゲームショーを見ているのですが…おおおお!愛媛ナイス!!!!
さて、アフターゲームショーの続きを見るので、これで終わります(笑)
追伸 ヴェルディもナイス!w
下位の横浜FCをしっかり完封で破っての勝ち点3は、夢へまた一歩近づく勝利でしたね。
チーム全体の意識の高さ、そしてスタジアムの一体感を、ブラウン管越しでもひしひしと感じることができました。(←表現古っwいまで言うと液晶越し?)
日替わりヒーローとでもいうのでしょうか、今日はキムビョンスクの先制点がかなり効きましたね。
その後、後半は鳥栖もかなり押し込まれる場面がありましたが、基本的にはしっかりと人数をかけてバランスよく守っていたので、あまり怖さはありませんでした。ただ、サイドの裏をつかれてセンターバックが引きづられた場面が何度かありまして、その時はひやっとしましたが、丹羽と磯崎がしっかりしぼって中央をカバーしていたのは、チームとしての守備の安定さを感じました。
米田も、岡本の代役で久しぶりのスタメンだったのですが、岡本とはまた違う非常に良い中盤のアクセントになっておりました。藤田が動きやすい形でバランスよく動いていましたし、そしてパスも長短で時間をうまく使っていましたし、中盤をしっかりと締めていたと思います。
粘り続けて守っていくと、段々と流れが来るもので、池田のヘッドによる追加点はチームにかなり安堵感をもたらしましたね。逆に、勝てない横浜に対しては、この追加点が焦燥感をもたらしました。その時点で実質のゲームセットでしたね。
このままの勢い、このままの熱さ、そしてこのままの一丸さで戦っていけば、必ず良い順位でシーズンを終えることでしょう。
さて、鳥栖のスタッフ、選手を根こそぎとは言いませんが、こちらがチームの作り直しを余儀なくされるくらい、あらゆる財産をつれていって作られた横浜FCというチームがこの低迷というのは…サッカーは、というか、人生は何があるか分からないというのをよく考えさせられます。その成れの果てが、ホーム凱旋試合で高地のひじうち退場というのは、何とも言葉では言い現せない気持ちになりますね。チームの状態を非常によく表している結末を感じました。
ちなみに、いま、サガン鳥栖のゲームを見終えて、アフターゲームショーを見ているのですが…おおおお!愛媛ナイス!!!!
さて、アフターゲームショーの続きを見るので、これで終わります(笑)
追伸 ヴェルディもナイス!w
Posted by オオタニ at
23:47
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2011年10月25日
サガン鳥栖 VS FC東京
家内から、試合観戦の許可が下りたのが17:04(笑)大急ぎで鳥栖スタジアムに駆けつけました。
まずは、試合の前半ですが、勝ち点0だけは避けたいFC東京と、勝ち点1では物足りないサガン鳥栖の意識の違いが、やや鳥栖が前に出て行く試合展開を生んでいたのでしょう。
FC東京は攻撃に人数をかけてこなかったので、鳥栖はある程度網にかけることができました。岡本、藤田、早坂が作る中盤の底にサイドバックと池田、もしくはキムが作る五角形は非常にバランスのよい守備体型でした。相手のどこにボールが入ろうとも、中盤とサイドバック、そしてワイドに開いているフォワードとの距離感がよくて、ボール保持者に対してつめるポイントが明確でしたね。
FC東京も攻撃に人数をかけていたわけではないので、パスコースは限定されます。その限定されたパスコースだけを意識したらよいので、鳥栖は中盤でカットするのは比較的容易だったかもしれません。
ところが、後半に入ってくると、その様相が一変します。その心は非常に単純で、FC東京が攻撃の枚数を増やしてきたからです。前半の鳥栖の拙攻が見破られて、サイドバックの選手が攻撃に参加してもリスクが少ないと捉えられたのでしょう。ボランチの高橋と、森重、今野の3人で守れるという判断が、FC東京の全体の押し上げを生んでました。
ちょっと言いすぎかもしれませんが、前半のFC東京はイタリア的な戦い、後半のFC東京はオランダ的な戦いであることを感じました。
鳥栖としては、前半以上に相手のパスコースが増えたため、中盤の底とサイドバック、ワイドの選手でつくる五角形では網に捕らえられない選手が増えてきました。そうなると、FC東京がサイドのゴールライン奥深くまでくるために、どうしてもボランチの選手が最終ラインに下がらざるを得ません。
最終ラインに下がる選手がでるということは、中盤に空白ができるわけであり、その中盤の空白を埋めるのはフォワードである池田や豊田の仕事になります。
あとは、リスクをどのようにとるかということだと思いますが、鳥栖は、豊田を下げさせてでも、守備のラインを崩さすにゴールを固める選択肢を取りました。カウンターのスピードがなかったのは少し残念でしたが、岡田を入れてきたあたりはユン監督も考えた采配だと思いました。
しかし、なかなか前線を動かすには勇気がいりますね。豊田か池田をあきらめて新居という選択肢もあったかと思いますが、セットプレイの高さや守備の意識などの問題があったかと思います。試合展開としても、試合時間が少なくなるにつれて、勝ち点1を取りに行かざるを得ない状況になっていきましたしね。
開幕戦で敗れた展開ともまた違う、チームとしてのまとまり、意識を感じました。
今後も厳しい戦いが待っているかと思いますが、今日の前半の守備陣形が取れる限りは、試合毎の好不調の波の少ない戦いができるかと思います。あとは決定力ですね。右サイドから崩して、早坂が前でつぶれて豊田の足元に転がってきた前半のあのシュート。左足であったことが災いしたのか、バーの上を通り越して行ったのですが、あのような決定的なシーンでの決め方が非常に大事になりますね。富山戦の早坂の左足の方がよっぽど難しいシュートなんでしょうけど、サッカーって難しいですね(笑)
水曜の千葉戦もまた大事な試合になります。幸いにも、移動もなくホームで連戦となりましたので、体力的には鳥栖の方が有利に働くかと思います。ぜひとも千葉に引導を渡してほしいですね!
まずは、試合の前半ですが、勝ち点0だけは避けたいFC東京と、勝ち点1では物足りないサガン鳥栖の意識の違いが、やや鳥栖が前に出て行く試合展開を生んでいたのでしょう。
FC東京は攻撃に人数をかけてこなかったので、鳥栖はある程度網にかけることができました。岡本、藤田、早坂が作る中盤の底にサイドバックと池田、もしくはキムが作る五角形は非常にバランスのよい守備体型でした。相手のどこにボールが入ろうとも、中盤とサイドバック、そしてワイドに開いているフォワードとの距離感がよくて、ボール保持者に対してつめるポイントが明確でしたね。
FC東京も攻撃に人数をかけていたわけではないので、パスコースは限定されます。その限定されたパスコースだけを意識したらよいので、鳥栖は中盤でカットするのは比較的容易だったかもしれません。
ところが、後半に入ってくると、その様相が一変します。その心は非常に単純で、FC東京が攻撃の枚数を増やしてきたからです。前半の鳥栖の拙攻が見破られて、サイドバックの選手が攻撃に参加してもリスクが少ないと捉えられたのでしょう。ボランチの高橋と、森重、今野の3人で守れるという判断が、FC東京の全体の押し上げを生んでました。
ちょっと言いすぎかもしれませんが、前半のFC東京はイタリア的な戦い、後半のFC東京はオランダ的な戦いであることを感じました。
鳥栖としては、前半以上に相手のパスコースが増えたため、中盤の底とサイドバック、ワイドの選手でつくる五角形では網に捕らえられない選手が増えてきました。そうなると、FC東京がサイドのゴールライン奥深くまでくるために、どうしてもボランチの選手が最終ラインに下がらざるを得ません。
最終ラインに下がる選手がでるということは、中盤に空白ができるわけであり、その中盤の空白を埋めるのはフォワードである池田や豊田の仕事になります。
あとは、リスクをどのようにとるかということだと思いますが、鳥栖は、豊田を下げさせてでも、守備のラインを崩さすにゴールを固める選択肢を取りました。カウンターのスピードがなかったのは少し残念でしたが、岡田を入れてきたあたりはユン監督も考えた采配だと思いました。
しかし、なかなか前線を動かすには勇気がいりますね。豊田か池田をあきらめて新居という選択肢もあったかと思いますが、セットプレイの高さや守備の意識などの問題があったかと思います。試合展開としても、試合時間が少なくなるにつれて、勝ち点1を取りに行かざるを得ない状況になっていきましたしね。
開幕戦で敗れた展開ともまた違う、チームとしてのまとまり、意識を感じました。
今後も厳しい戦いが待っているかと思いますが、今日の前半の守備陣形が取れる限りは、試合毎の好不調の波の少ない戦いができるかと思います。あとは決定力ですね。右サイドから崩して、早坂が前でつぶれて豊田の足元に転がってきた前半のあのシュート。左足であったことが災いしたのか、バーの上を通り越して行ったのですが、あのような決定的なシーンでの決め方が非常に大事になりますね。富山戦の早坂の左足の方がよっぽど難しいシュートなんでしょうけど、サッカーって難しいですね(笑)
水曜の千葉戦もまた大事な試合になります。幸いにも、移動もなくホームで連戦となりましたので、体力的には鳥栖の方が有利に働くかと思います。ぜひとも千葉に引導を渡してほしいですね!
Posted by オオタニ at
01:46
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2011年09月10日
福岡 VS 横浜FM
ハマゾッチ(笑)
やっぱ、J1は選手の質が大事ということが分かった試合でした。
選手の質ということは、つまり運営資金。
金がないと、残留すらかなわないのは寂しいですね。
やっぱ、J1は選手の質が大事ということが分かった試合でした。
選手の質ということは、つまり運営資金。
金がないと、残留すらかなわないのは寂しいですね。
Posted by オオタニ at
19:58
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2011年09月05日
鳥取 VS 鳥栖
先制したのは鳥栖でした。
2回表、藤田、呂と繋いだワンアウト1塁3塁のチャンスに、豊田が犠牲フライを放ち3塁ランナーがホームイン。鳥栖が早い回に先制点をあげます。
鳥栖は更にリードを広げます。3回表、呂がツーアウトランナーなしの場面でレストスタンドへ大きな一発。今期初ホームランで鳥栖が2点目をあげます。
対する鳥取も4回裏、同じくランナーなしの場面でしたが、ハメドが3号のソロホームランで反撃を開始します。
更に5回の裏の鳥取。ツーアウト1塁から実信がセンター前ヒット。センターの木谷のダイビングキャッチもわずかに追いつかず。グローブを弾いてボールが転々とする間にファーストランナーが長駆ホームイン。同点に追いつきます。
直後の6回の裏、小井手の何でもないゴロをファーストの呂が痛恨のエラー。2塁から実信がホームインし、鳥取が逆転に成功します。
ところが、せっかく逆転してもらったにも関わらず、先発の小針がぴりっとしません。
鳥栖は7回の表、犠牲バントで2塁に進んだ丹羽を、キムビョンスクがライト前タイムリーヒットでホームに迎えます。
さらに、8回の表、豊田のツーベースから作ったチャンスを再びキムビョンスクが今度はレフト前タイムリーで同点。
これ以上の失点は避けたい鳥取はキムソンミンをマウンドに送り出しますが、池田圭、豊田と連続タイムリーを浴びて万事休す。
9回に登場した代打の岡野もライトフライに終わり、逆転負けを喫しました。
逆に鳥栖は、先発の赤星が苦しみながらも完投勝利を上げ4連勝を飾りました。
…ってな感じの試合でしたね。
スコアを見たときは野球かと思いました(笑)
大味な試合でしたが、サイドを基点に攻撃を行うということを徹底した鳥栖がしっかりとゴールを重ねましたね。
また、セットプレイ(コーナーキック)からの得点が3点もあったことが今後に向けていい材料でしたね。
逆に、守備はミドルレンジからのシュートをあっさりと打たれてしまったことが失点につながりました。
リトリートするタイミングで、数的有利な場面で全体が下がるとあのようなことがおきてしまいますね。
アタックに行く選手と、カバーリングする選手が意思疎通を行うことが大事でしょう。
最少得点で勝ったり、打ち合いで勝ったりと攻守の歯車がかみ合っていますね。
千葉戦に向けて、いい弾みがついたのではないでしょうか。
2回表、藤田、呂と繋いだワンアウト1塁3塁のチャンスに、豊田が犠牲フライを放ち3塁ランナーがホームイン。鳥栖が早い回に先制点をあげます。
鳥栖は更にリードを広げます。3回表、呂がツーアウトランナーなしの場面でレストスタンドへ大きな一発。今期初ホームランで鳥栖が2点目をあげます。
対する鳥取も4回裏、同じくランナーなしの場面でしたが、ハメドが3号のソロホームランで反撃を開始します。
更に5回の裏の鳥取。ツーアウト1塁から実信がセンター前ヒット。センターの木谷のダイビングキャッチもわずかに追いつかず。グローブを弾いてボールが転々とする間にファーストランナーが長駆ホームイン。同点に追いつきます。
直後の6回の裏、小井手の何でもないゴロをファーストの呂が痛恨のエラー。2塁から実信がホームインし、鳥取が逆転に成功します。
ところが、せっかく逆転してもらったにも関わらず、先発の小針がぴりっとしません。
鳥栖は7回の表、犠牲バントで2塁に進んだ丹羽を、キムビョンスクがライト前タイムリーヒットでホームに迎えます。
さらに、8回の表、豊田のツーベースから作ったチャンスを再びキムビョンスクが今度はレフト前タイムリーで同点。
これ以上の失点は避けたい鳥取はキムソンミンをマウンドに送り出しますが、池田圭、豊田と連続タイムリーを浴びて万事休す。
9回に登場した代打の岡野もライトフライに終わり、逆転負けを喫しました。
逆に鳥栖は、先発の赤星が苦しみながらも完投勝利を上げ4連勝を飾りました。
…ってな感じの試合でしたね。
スコアを見たときは野球かと思いました(笑)
大味な試合でしたが、サイドを基点に攻撃を行うということを徹底した鳥栖がしっかりとゴールを重ねましたね。
また、セットプレイ(コーナーキック)からの得点が3点もあったことが今後に向けていい材料でしたね。
逆に、守備はミドルレンジからのシュートをあっさりと打たれてしまったことが失点につながりました。
リトリートするタイミングで、数的有利な場面で全体が下がるとあのようなことがおきてしまいますね。
アタックに行く選手と、カバーリングする選手が意思疎通を行うことが大事でしょう。
最少得点で勝ったり、打ち合いで勝ったりと攻守の歯車がかみ合っていますね。
千葉戦に向けて、いい弾みがついたのではないでしょうか。
Posted by オオタニ at
00:55
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2011年07月25日
鳥栖 VS 京都 (テレビ観戦)
苦しみながらも勝ち取った勝ち点3。なんとかギリギリで上位争いについていける権利を得たような気がします。
京都のパス回しが正確で、守備でボールを奪うポイントがなかなか作れませんでした。
ボール回しと走力、全体のスピード感で遅れを取っていたので、攻守の切り替えがままならず、攻撃に入ってもなかなか前へボールを進めることができませんでした。もたもたとバックパスで時間を費やすことで、早めに中を固められ、攻撃が遅れてシュートチャンスに結びつけることができませんでした。
それでも、早いクロスでのオウンゴールを誘った豊田の飛び込み、そしてクロスが抜けてきた際にレスポンスよく反応した豊田のシュート、それまでのお膳立てはあったものの、数少ないチャンスを豊田の個人技で決めたような試合でしたね。
夏場に入って、後ろからのサポートがなかなか追いつかなくなってきた点がここのところの勝ちきれない現状を表しています。
特に、ここ最近、ボランチと右サイドバックが固定できていないのは、生命線であるコンビネーションがうまく行かなくて攻守ともに最後の詰めが甘くなってますね。チーム全体としての攻守が求められる鳥栖は、あまりスタメンを変えない方がいいのですが、夏場を乗り切るためには…というジレンマですね。けが人というところもあるでしょうし。
選手層といえば、黒木、岡田と特別指定選手に頼らなければならない選手層で昇格までいけるのかというのが非常に不安材料ですね。もちろん、彼らがチームにきてくれて非常に助かっているのですが、過去に昇格したチームに特別指定選手がメインどころを張っていたようなチームはあまり思いつきません。チームそのものの選手層の薄さ、そして、他の選手がなかなか成長できていないところが、チーム力の底上げに貢献できていませんよね。大学生に試合出場を許してしまうことを、ベンチにも入れない選手たちはどう思っているのでしょうか?
まあ、岡田は失点のフリーキックを与える不用意なファールを犯してしまったことは今回は反省ですね。ワンプレイで全体の状況が変わることを肝に銘じて次回に生かして欲しいと思います。
今回、選手層に対して悲観的になってしまったのですが、FC東京が熊本を完膚なきまでに叩き潰した試合や、千葉のチームとして円熟してきた内容を見ると、昇格ということを考えるのがおこがましいのではないかとまで思ってしまいました。
サッカーは組織力、そしてチームワークというのはなでしこジャパンが見せてくれました。
鳥栖も夏の暑い時期で苦しいですが、もう一回チームとしてのハードワークを思い出して頑張って欲しいですね。
京都のパス回しが正確で、守備でボールを奪うポイントがなかなか作れませんでした。
ボール回しと走力、全体のスピード感で遅れを取っていたので、攻守の切り替えがままならず、攻撃に入ってもなかなか前へボールを進めることができませんでした。もたもたとバックパスで時間を費やすことで、早めに中を固められ、攻撃が遅れてシュートチャンスに結びつけることができませんでした。
それでも、早いクロスでのオウンゴールを誘った豊田の飛び込み、そしてクロスが抜けてきた際にレスポンスよく反応した豊田のシュート、それまでのお膳立てはあったものの、数少ないチャンスを豊田の個人技で決めたような試合でしたね。
夏場に入って、後ろからのサポートがなかなか追いつかなくなってきた点がここのところの勝ちきれない現状を表しています。
特に、ここ最近、ボランチと右サイドバックが固定できていないのは、生命線であるコンビネーションがうまく行かなくて攻守ともに最後の詰めが甘くなってますね。チーム全体としての攻守が求められる鳥栖は、あまりスタメンを変えない方がいいのですが、夏場を乗り切るためには…というジレンマですね。けが人というところもあるでしょうし。
選手層といえば、黒木、岡田と特別指定選手に頼らなければならない選手層で昇格までいけるのかというのが非常に不安材料ですね。もちろん、彼らがチームにきてくれて非常に助かっているのですが、過去に昇格したチームに特別指定選手がメインどころを張っていたようなチームはあまり思いつきません。チームそのものの選手層の薄さ、そして、他の選手がなかなか成長できていないところが、チーム力の底上げに貢献できていませんよね。大学生に試合出場を許してしまうことを、ベンチにも入れない選手たちはどう思っているのでしょうか?
まあ、岡田は失点のフリーキックを与える不用意なファールを犯してしまったことは今回は反省ですね。ワンプレイで全体の状況が変わることを肝に銘じて次回に生かして欲しいと思います。
今回、選手層に対して悲観的になってしまったのですが、FC東京が熊本を完膚なきまでに叩き潰した試合や、千葉のチームとして円熟してきた内容を見ると、昇格ということを考えるのがおこがましいのではないかとまで思ってしまいました。
サッカーは組織力、そしてチームワークというのはなでしこジャパンが見せてくれました。
鳥栖も夏の暑い時期で苦しいですが、もう一回チームとしてのハードワークを思い出して頑張って欲しいですね。
Posted by オオタニ at
22:47
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2011年06月11日
鳥栖 VS 徳島
遅ればせながら、徳島戦の感想を。
両チームともにコンパクトで、非常に隙のないゲーム進行でした。互いに守備のブロックもしっかりしていて、鳥栖の得点はショートコーナーからという若干特異な状態からでありましたし、(徳島の集中力も一瞬途切れましたね)徳島の得点もドウグラスの個人の強さと、ボールのこぼれどころの運の良さ、そしてパンチングにいかなかった室の判断(決して彼を責めていません。ファール取ってほしかったでしょうね)もありましたし、互いに大きく崩れてしまうというシーンはほとんどありませんでした。
ただ、隙がないという言葉の裏返しには、両チームともにリスクを取らない戦い方だったように思えます。
徳島は全体が引き気味でありましたし、その引き気味の徳島に対して、ディフェンスラインやボランチからより多く攻撃参加することができなかった鳥栖という、互いに失点をしたくないことが表にはでていましたね。
特に、鳥栖は今年何度となく気になっているボランチのポジショニングが物語っていました。
前半は、ボランチの二人が、流れのなかでハーフや前線の選手を追い越すシーンが皆無で、中央に抜け出してボールを受けるシーンや、サイドからのクロスに飛び込んだりするシーンが非常に少なかったですね。ディフェンスのボール回しの際にも、永田、岡本の二人が、基本、ふたりともディフェンスラインの近くによっていて、ボールを受け渡ししていました。堅めに行こうという戦いっぷりが現れていますよね。ボランチが持ち場を離れるのはリスクを伴いますので、そこの駆け引きなんでしょうけどね。
徳島の守備はデビットソンがかなり効いていましたね。
前述の、ボールが中央になかなか入れられなかったのは、彼がうまくコースを抑えていたというのもあるでしょうね。
そうすると、前線もサイドで受けざるを得ない状態になってきますから、パスコースが外へ外へと向かってしまいます。まあ、それこそ鳥栖の持ち味はサイドからの崩しですからね。追いやられること自体が悪い事ではありませんが、サイドってゴールが遠くなる方向ですからね。アクセントとして中央からの崩しがあると相手の混乱を生みそうでした。
後半に入ると、攻撃への指示があったのか、永田がうまく追い越すようになってきて、後半早々に見せた、永田が中央から上がってきて、ダイアゴナルに入ってくる豊田へのパス。通りませんでしたが、今後の試合でも、このようなシーンがもっと増えれば得点チャンスは増えるでしょうね。
徳島の攻撃は、全体がドウグラスを残して全体が引き気味でした。ですので、永田一人が攻撃に参画したところで、大したリスクではなかったのです。そのあたりを試合の状況を見据えながら、全体をコントロールすることができればもっともっと強くなるチームだと思います。
後半は徐々にボランチの関係が良くなってきただけに、永田と浦田の交代はちょっとあれっと思いました。監督の談話を読み取るに、岡本を前に出すという選択肢を選んだということでした。浦田が岡本のように気の利いたポジショニング、そして運動量を発揮できればいいのですが、ちょっと役割が違うような気がするんですよね。浦田は対人プレーやマンマークをつけさせたりしたらうまくいくと思うのですが、果たしてあのポジションで力を発揮できるのだろうかという気がするんです。
彼が交替して入ってきると、必ずディフェンス陣が集中力を欠く時間帯が生まれます。この試合でもそうでした。人が変わってしまうという、流れの変化に、交替当初は周りがついていけないんですよね。いるところの場所に選手がいなくなることの悪影響が顕著になるのがボランチの交替だと思います。
岡本の運動量は、カバーリングのタスクで生きているのであって、彼を前に出すという選択肢は、決してチームによい影響をもたらしてはいないように思えました。
ただ、このような交代を続けることによって、チーム全体に慣れと戦術感ができてくると思います。
そうすることによって、9月…いや、10月くらいに実を結べばいいですけどね。
浦田の交替起用がどこかで爆発的な成長を生んでくれるのを期待するのみですね。
徳島の攻撃は、チャンスを迎えるのはドウグラスの個人技そしてパワーがもたらしたものが多かったです。
彼のところに入ってきたボールに的確にプレスに入っていたヨソンヘと木谷でしたが、ボールを奪ったと思っても、ドウグラスのパワーで再度足元に呼び込んだときがチャンスになっていました。
それだけに、失点もドウグラスのパワーから生まれたのは残念でしたね。
その他はある程度抑えて混んでいたからですね。
明日は北九州戦。昨年と違っていい形で勝ち点をあげていますし、天候も含めて要注意な試合ですね。
両チームともにコンパクトで、非常に隙のないゲーム進行でした。互いに守備のブロックもしっかりしていて、鳥栖の得点はショートコーナーからという若干特異な状態からでありましたし、(徳島の集中力も一瞬途切れましたね)徳島の得点もドウグラスの個人の強さと、ボールのこぼれどころの運の良さ、そしてパンチングにいかなかった室の判断(決して彼を責めていません。ファール取ってほしかったでしょうね)もありましたし、互いに大きく崩れてしまうというシーンはほとんどありませんでした。
ただ、隙がないという言葉の裏返しには、両チームともにリスクを取らない戦い方だったように思えます。
徳島は全体が引き気味でありましたし、その引き気味の徳島に対して、ディフェンスラインやボランチからより多く攻撃参加することができなかった鳥栖という、互いに失点をしたくないことが表にはでていましたね。
特に、鳥栖は今年何度となく気になっているボランチのポジショニングが物語っていました。
前半は、ボランチの二人が、流れのなかでハーフや前線の選手を追い越すシーンが皆無で、中央に抜け出してボールを受けるシーンや、サイドからのクロスに飛び込んだりするシーンが非常に少なかったですね。ディフェンスのボール回しの際にも、永田、岡本の二人が、基本、ふたりともディフェンスラインの近くによっていて、ボールを受け渡ししていました。堅めに行こうという戦いっぷりが現れていますよね。ボランチが持ち場を離れるのはリスクを伴いますので、そこの駆け引きなんでしょうけどね。
徳島の守備はデビットソンがかなり効いていましたね。
前述の、ボールが中央になかなか入れられなかったのは、彼がうまくコースを抑えていたというのもあるでしょうね。
そうすると、前線もサイドで受けざるを得ない状態になってきますから、パスコースが外へ外へと向かってしまいます。まあ、それこそ鳥栖の持ち味はサイドからの崩しですからね。追いやられること自体が悪い事ではありませんが、サイドってゴールが遠くなる方向ですからね。アクセントとして中央からの崩しがあると相手の混乱を生みそうでした。
後半に入ると、攻撃への指示があったのか、永田がうまく追い越すようになってきて、後半早々に見せた、永田が中央から上がってきて、ダイアゴナルに入ってくる豊田へのパス。通りませんでしたが、今後の試合でも、このようなシーンがもっと増えれば得点チャンスは増えるでしょうね。
徳島の攻撃は、全体がドウグラスを残して全体が引き気味でした。ですので、永田一人が攻撃に参画したところで、大したリスクではなかったのです。そのあたりを試合の状況を見据えながら、全体をコントロールすることができればもっともっと強くなるチームだと思います。
後半は徐々にボランチの関係が良くなってきただけに、永田と浦田の交代はちょっとあれっと思いました。監督の談話を読み取るに、岡本を前に出すという選択肢を選んだということでした。浦田が岡本のように気の利いたポジショニング、そして運動量を発揮できればいいのですが、ちょっと役割が違うような気がするんですよね。浦田は対人プレーやマンマークをつけさせたりしたらうまくいくと思うのですが、果たしてあのポジションで力を発揮できるのだろうかという気がするんです。
彼が交替して入ってきると、必ずディフェンス陣が集中力を欠く時間帯が生まれます。この試合でもそうでした。人が変わってしまうという、流れの変化に、交替当初は周りがついていけないんですよね。いるところの場所に選手がいなくなることの悪影響が顕著になるのがボランチの交替だと思います。
岡本の運動量は、カバーリングのタスクで生きているのであって、彼を前に出すという選択肢は、決してチームによい影響をもたらしてはいないように思えました。
ただ、このような交代を続けることによって、チーム全体に慣れと戦術感ができてくると思います。
そうすることによって、9月…いや、10月くらいに実を結べばいいですけどね。
浦田の交替起用がどこかで爆発的な成長を生んでくれるのを期待するのみですね。
徳島の攻撃は、チャンスを迎えるのはドウグラスの個人技そしてパワーがもたらしたものが多かったです。
彼のところに入ってきたボールに的確にプレスに入っていたヨソンヘと木谷でしたが、ボールを奪ったと思っても、ドウグラスのパワーで再度足元に呼び込んだときがチャンスになっていました。
それだけに、失点もドウグラスのパワーから生まれたのは残念でしたね。
その他はある程度抑えて混んでいたからですね。
明日は北九州戦。昨年と違っていい形で勝ち点をあげていますし、天候も含めて要注意な試合ですね。
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14:23
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2011年05月28日
水戸 VS 鳥栖
大量得点そして無失点での勝利という、素晴らしい結果でアウェーの水戸戦を終えました。ほとんどの得点が、流れの中での得点であり、しかもフォワードの選手もしっかりと結果を出してくれたことで、『自分たちの形で勝てた』という結果になった事もよかったと思います。
この試合では、改めて、笛が鳴るまではプレーを止めてはいけないということを教えてくれましたね。豊田の得点も、副審がフラッグをあげているということで、水戸の選手がつい足が止まってしまったところもありました。あの角度から決めた豊田も素晴らしかったですね。
野田のゴールも、実は本人はオフサイドと思っていたかもしれませんね。右からクロスがあがる段階で、ディフェンスの選手がライン際まで追っかけていたので、その選手が後ろに残っていたのでしょう。野田も、オフサイドと思っていたからこそ、あの場面で慌てずに蹴ることができたのかもしれません。ともあれ、Jリーグ初ゴールおめでとうございました。
ピッチコンディションが悪くて、跳ねる上にすべるという、細かくボールを繋ぐにはちょっと難しい感じではありましたが、雨も途中から弱くなりましたし、選手たちも段々と慣れてきたことによってボールの扱いを思うようにできるようになり、後半の攻撃につながったと思います。
前節は、岡田が前線でかき回すことによって、逆に後ろに下がってしまった池田のよさが消えていた感がありましたが、今節はツートップであったために、池田の役割もはっきりとしてましたね。スペースを右に左に良く動いていたと思います。
また、池田と豊田に加えて、サイドチェンジを繰り返す早坂とキムによって、チームとしての攻撃のポイントの作り方がサイドにありますから、逆サイドの選手の動きが大事になります。相手のカウンターが遅いと判断できていたのか、逆サイドの選手も中央にしぼってきてゴール前に人数をかけることができてましたね。前目に選手が動けることによって、セカンドボールを拾える要因であったかと思います。あれが、水戸のカウンターが早くて、裏へと素早いボールを出される展開であったら、なかなか人数をかけることができなくなりますからね。
それに、ゴール前に人数がいると分かると、クロスもいい形であげやすいですね。左サイドの奥でポイントを作って、戻したボールを磯崎がダイレクトであげていく攻撃はいつか実ると思います。あの攻撃は、筆者的に非常に好きな展開です。
選手全員が最後まで良く走り、最後まで全力で戦い抜きました。チームとしての力を思う存分発揮しようとするその心意気こそが相手にとっての最大の恐怖かもしれません。そういう戦い抜く気持ちを勝っているときも負けているときも、ホームでもアウェーでも見せる事ができれば、最後まで上位で争えることができますよね、
最後に、水戸の監督である柱谷さんの談話のリンクを張ります。
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00119618.html
非常にありがたいお言葉を頂いたと思っております。鳥栖の選手たちも、自分たちがチームの歴史の中に刻まれるひとつの足跡であることを感じながら戦って欲しいですね。もちろん、本日の試合は、その足跡にふさわしい戦いであったと思います。
この試合では、改めて、笛が鳴るまではプレーを止めてはいけないということを教えてくれましたね。豊田の得点も、副審がフラッグをあげているということで、水戸の選手がつい足が止まってしまったところもありました。あの角度から決めた豊田も素晴らしかったですね。
野田のゴールも、実は本人はオフサイドと思っていたかもしれませんね。右からクロスがあがる段階で、ディフェンスの選手がライン際まで追っかけていたので、その選手が後ろに残っていたのでしょう。野田も、オフサイドと思っていたからこそ、あの場面で慌てずに蹴ることができたのかもしれません。ともあれ、Jリーグ初ゴールおめでとうございました。
ピッチコンディションが悪くて、跳ねる上にすべるという、細かくボールを繋ぐにはちょっと難しい感じではありましたが、雨も途中から弱くなりましたし、選手たちも段々と慣れてきたことによってボールの扱いを思うようにできるようになり、後半の攻撃につながったと思います。
前節は、岡田が前線でかき回すことによって、逆に後ろに下がってしまった池田のよさが消えていた感がありましたが、今節はツートップであったために、池田の役割もはっきりとしてましたね。スペースを右に左に良く動いていたと思います。
また、池田と豊田に加えて、サイドチェンジを繰り返す早坂とキムによって、チームとしての攻撃のポイントの作り方がサイドにありますから、逆サイドの選手の動きが大事になります。相手のカウンターが遅いと判断できていたのか、逆サイドの選手も中央にしぼってきてゴール前に人数をかけることができてましたね。前目に選手が動けることによって、セカンドボールを拾える要因であったかと思います。あれが、水戸のカウンターが早くて、裏へと素早いボールを出される展開であったら、なかなか人数をかけることができなくなりますからね。
それに、ゴール前に人数がいると分かると、クロスもいい形であげやすいですね。左サイドの奥でポイントを作って、戻したボールを磯崎がダイレクトであげていく攻撃はいつか実ると思います。あの攻撃は、筆者的に非常に好きな展開です。
選手全員が最後まで良く走り、最後まで全力で戦い抜きました。チームとしての力を思う存分発揮しようとするその心意気こそが相手にとっての最大の恐怖かもしれません。そういう戦い抜く気持ちを勝っているときも負けているときも、ホームでもアウェーでも見せる事ができれば、最後まで上位で争えることができますよね、
最後に、水戸の監督である柱谷さんの談話のリンクを張ります。
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00119618.html
非常にありがたいお言葉を頂いたと思っております。鳥栖の選手たちも、自分たちがチームの歴史の中に刻まれるひとつの足跡であることを感じながら戦って欲しいですね。もちろん、本日の試合は、その足跡にふさわしい戦いであったと思います。
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19:16
│Match Impression (2011)
2011年05月21日
鳥栖 VS 札幌
なかなか調子が出てこない札幌相手にしっかりと勝ち点3を獲ることができました。連敗することなく、きっちりとホームゲームを勝利で終えることができ、非常にナイスゲームだったと思います。
しかしながら、反省点は多々ありまして、前半と後半、とくに後半の最後の方は前半と違うチームかのようになってしまっていました。上位チームが相手であったらひっくり返されたんではないかという戦いっぷりだったように思えます。
前半、岡田、岡本が攻撃に守備によく効いていました。特に、岡本はひとりでアンカーをまかされることによって、運動量を生かしたいい動きを見せていましたね。札幌のプレスも甘かったというのもありまして、比較的自由にボールを持つことができ、チームの組み立てを任されて楽しそうにプレイをしていました。池田、金、早坂、豊田とボールの受け手がよく動いてくれて、前節までのような、中盤の底での交通渋滞がありませんでしたので、彼のいいところがでやすいフォーメーションだったと思います。
岡田はいたるところで顔を出していまして、豊田や池田の影が薄くなるくらいの存在感を見せていました。彼がディフェンスの裏へ裏へと抜けることによって、じりじりと河合が下がらざるを得なくなります。そうすると、ディフェンスと2列目の間があいて、その間を豊田に使われたくないので、札幌の2列目も下がらざるを得なくなる。スペースを作りたくない札幌が、ボール保持者に対してアタックをしずらくなる形にしたてあげたのは、岡田や金がよく前後左右に動いていたからだと思います。
そうすると、札幌も前線と中盤以降の間が空きすぎるので、せっかくボールを奪っても前線まで遠いので、どうしてもグラウンダーでも長いパスとなってしまいます。その当たりを見逃さないのはさすがというか、磯崎もヨソンヘもインターセプトがやりやすい形となり、いい形で前へでてボールを奪っていました。札幌が後半開始前に近藤が交代したのは、ワイドに展開できる砂川を中盤に入れて、ボールの引き出し方をどうにかして変えようとする苦しい様子が伺えました。
このように、前半はすべてがうまくいった形でした。ところが、後半もそのまま行くかと思いきや、早坂がボランチの位置に下がりまして、少し守備を意識した戦いを始めだします。それでも、前線の運動量は変わらず、今度は、前半にやや影の薄かった豊田がボールの受け手の中心となって、自由に動くことができましたので彼のタメを生かした攻撃ができるようになります。
しかしながら、すこしずつほころびが出てきだしたのは、前半は岡田は豊田よりも下の位置でスペースを埋め、池田、キム、早坂がバランスよく左右で守備をしていたのですが、段々と岡田が2トップのような形で豊田と並んでしまいます。そうすると、池田と金の二人がハーフの位置でそれぞれのサイドで中央を気にしながら、守備を行わなければならなくなってきました。
金はサイドバックもこなせる選手ですから、守備を意識したプレイでもこなせるのですが、池田はハーフの位置に入ると、非常にポジショニングに難のある動きを見せていました。守備でも攻撃でも自分のいる場所がわからくなっているかのようになっておりまして、運動量が減ってきてからは尚更相手にとっての穴ともなりかねない動きで、ひやひやしながら見ていました。
今シーズンの鳥栖は比較的ワイドにディフェンスラインから逆サイドにボールを回すことも多く、サイドから縦のパスをハーフの選手にいれてボランチを経由するボールの運びが多いのですが、逆サイドからボールが回ってきた田中が縦にいれようとしても、そこに池田がいないというシーンが多々ありました。しかしながら、田中は焦ってボールを失うことなく、上手く縦にドリブルをしてプレスを交わしていました。
守備の面でも、池田が中央にはいりすぎていなくなってしまうのを後ろでよくこらえていたと思います。筆者は、後半の影の殊勲賞は田中だと思いました。近くの観客から「田中はボールを持ちすぎ」のような声が聞こえてきたのですが、実は違うのです。そこにいるはずの池田がいないので仕方なくドリブルであがるしかなかったのです。ボールデッドになったときに、何度となく田中が池田にアドバイスを送っていたのが印象的でした。ハーフの位置に入る池田は攻撃の怖さが半減して、守備の怖さは2倍でしたね(笑)
もうひとつ、まずい交代だったのが、岡本の位置に浦田を入れたこと。そして、山瀬を投入して、再び浦田ひとりにアンカーをまかせようとしたこと。これによって、完全に鳥栖の血の流れが止まりました。ボールが流れなくなった上に、ディフェンスラインからのボールの出しどころも薄くなり、危険な位置でのミスも発生しだして、非常に危ない橋を渡る戦いとなりました。
岡本はこの試合で非常にいい形でボールを回して運んでいたのですが、浦田はボールを受けてからのテンポが遅いうえに、味方の動きを理解していないので、彼のところでボールを失うシーンが増えました。リードしている場面で大事なのは、当然守備でボールを奪うことも大事なのですが、ボールを失わないようにするプレーも大事です。浦田はセンターバック向きの選手であり、アンカーとしてボールの捌きまで求めるのはちょっと荷が重かったかのように思えます。最終的には、ベンチからの指示なのか、個人的な意思なのかはわかりませんが、早坂が再びボランチの位置まで下がってきて、札幌の攻撃を受け流し事なきを得ました。
米田はコンディションは悪かったのでしょうか。岡本の位置にいれるならば、守備のセンスに長けてベテランでもある米田が最適であったかと思うのですが。どうしても浦田を入れたいのであれば、ディフェンスラインに入れてひとり余らせる形にするか、フォワードの選手(怖くなかったけどチアゴとか)にマンマークにつける形の方がよかったのではないかと思います。
後半の監督の選手交代、そして選手の配置は、ひとつ間違えれば逆転負けを喫してもおかしくない動きだったかと思います。前半があまりにもいい形で戦いを進めていただけに、もったいない戦いでした。池田も浦田もいまの鳥栖には欠かせない非常にいい選手だと思います。ところが、選手の適材適所を見誤るだけでこんなにも全体の動きが悪くなるといういいパターンを見せてもらった試合だったように思えます。
監督もいろいろと試しながら、そして考えながらやっているのでしょうが、いい試合から一転、穴を見ながらドキドキして観戦するのは心臓に悪いので、いろいろ試しすぎるのも控えて欲しいものです(笑)
しかしながら、反省点は多々ありまして、前半と後半、とくに後半の最後の方は前半と違うチームかのようになってしまっていました。上位チームが相手であったらひっくり返されたんではないかという戦いっぷりだったように思えます。
前半、岡田、岡本が攻撃に守備によく効いていました。特に、岡本はひとりでアンカーをまかされることによって、運動量を生かしたいい動きを見せていましたね。札幌のプレスも甘かったというのもありまして、比較的自由にボールを持つことができ、チームの組み立てを任されて楽しそうにプレイをしていました。池田、金、早坂、豊田とボールの受け手がよく動いてくれて、前節までのような、中盤の底での交通渋滞がありませんでしたので、彼のいいところがでやすいフォーメーションだったと思います。
岡田はいたるところで顔を出していまして、豊田や池田の影が薄くなるくらいの存在感を見せていました。彼がディフェンスの裏へ裏へと抜けることによって、じりじりと河合が下がらざるを得なくなります。そうすると、ディフェンスと2列目の間があいて、その間を豊田に使われたくないので、札幌の2列目も下がらざるを得なくなる。スペースを作りたくない札幌が、ボール保持者に対してアタックをしずらくなる形にしたてあげたのは、岡田や金がよく前後左右に動いていたからだと思います。
そうすると、札幌も前線と中盤以降の間が空きすぎるので、せっかくボールを奪っても前線まで遠いので、どうしてもグラウンダーでも長いパスとなってしまいます。その当たりを見逃さないのはさすがというか、磯崎もヨソンヘもインターセプトがやりやすい形となり、いい形で前へでてボールを奪っていました。札幌が後半開始前に近藤が交代したのは、ワイドに展開できる砂川を中盤に入れて、ボールの引き出し方をどうにかして変えようとする苦しい様子が伺えました。
このように、前半はすべてがうまくいった形でした。ところが、後半もそのまま行くかと思いきや、早坂がボランチの位置に下がりまして、少し守備を意識した戦いを始めだします。それでも、前線の運動量は変わらず、今度は、前半にやや影の薄かった豊田がボールの受け手の中心となって、自由に動くことができましたので彼のタメを生かした攻撃ができるようになります。
しかしながら、すこしずつほころびが出てきだしたのは、前半は岡田は豊田よりも下の位置でスペースを埋め、池田、キム、早坂がバランスよく左右で守備をしていたのですが、段々と岡田が2トップのような形で豊田と並んでしまいます。そうすると、池田と金の二人がハーフの位置でそれぞれのサイドで中央を気にしながら、守備を行わなければならなくなってきました。
金はサイドバックもこなせる選手ですから、守備を意識したプレイでもこなせるのですが、池田はハーフの位置に入ると、非常にポジショニングに難のある動きを見せていました。守備でも攻撃でも自分のいる場所がわからくなっているかのようになっておりまして、運動量が減ってきてからは尚更相手にとっての穴ともなりかねない動きで、ひやひやしながら見ていました。
今シーズンの鳥栖は比較的ワイドにディフェンスラインから逆サイドにボールを回すことも多く、サイドから縦のパスをハーフの選手にいれてボランチを経由するボールの運びが多いのですが、逆サイドからボールが回ってきた田中が縦にいれようとしても、そこに池田がいないというシーンが多々ありました。しかしながら、田中は焦ってボールを失うことなく、上手く縦にドリブルをしてプレスを交わしていました。
守備の面でも、池田が中央にはいりすぎていなくなってしまうのを後ろでよくこらえていたと思います。筆者は、後半の影の殊勲賞は田中だと思いました。近くの観客から「田中はボールを持ちすぎ」のような声が聞こえてきたのですが、実は違うのです。そこにいるはずの池田がいないので仕方なくドリブルであがるしかなかったのです。ボールデッドになったときに、何度となく田中が池田にアドバイスを送っていたのが印象的でした。ハーフの位置に入る池田は攻撃の怖さが半減して、守備の怖さは2倍でしたね(笑)
もうひとつ、まずい交代だったのが、岡本の位置に浦田を入れたこと。そして、山瀬を投入して、再び浦田ひとりにアンカーをまかせようとしたこと。これによって、完全に鳥栖の血の流れが止まりました。ボールが流れなくなった上に、ディフェンスラインからのボールの出しどころも薄くなり、危険な位置でのミスも発生しだして、非常に危ない橋を渡る戦いとなりました。
岡本はこの試合で非常にいい形でボールを回して運んでいたのですが、浦田はボールを受けてからのテンポが遅いうえに、味方の動きを理解していないので、彼のところでボールを失うシーンが増えました。リードしている場面で大事なのは、当然守備でボールを奪うことも大事なのですが、ボールを失わないようにするプレーも大事です。浦田はセンターバック向きの選手であり、アンカーとしてボールの捌きまで求めるのはちょっと荷が重かったかのように思えます。最終的には、ベンチからの指示なのか、個人的な意思なのかはわかりませんが、早坂が再びボランチの位置まで下がってきて、札幌の攻撃を受け流し事なきを得ました。
米田はコンディションは悪かったのでしょうか。岡本の位置にいれるならば、守備のセンスに長けてベテランでもある米田が最適であったかと思うのですが。どうしても浦田を入れたいのであれば、ディフェンスラインに入れてひとり余らせる形にするか、フォワードの選手(怖くなかったけどチアゴとか)にマンマークにつける形の方がよかったのではないかと思います。
後半の監督の選手交代、そして選手の配置は、ひとつ間違えれば逆転負けを喫してもおかしくない動きだったかと思います。前半があまりにもいい形で戦いを進めていただけに、もったいない戦いでした。池田も浦田もいまの鳥栖には欠かせない非常にいい選手だと思います。ところが、選手の適材適所を見誤るだけでこんなにも全体の動きが悪くなるといういいパターンを見せてもらった試合だったように思えます。
監督もいろいろと試しながら、そして考えながらやっているのでしょうが、いい試合から一転、穴を見ながらドキドキして観戦するのは心臓に悪いので、いろいろ試しすぎるのも控えて欲しいものです(笑)
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23:24
│Match Impression (2011)
2011年05月15日
湘南 VS 鳥栖
VTRで見ました。
いい試合だったんですけどね。一瞬の隙をつかれて決められた失点が決定的なものとなってしまいました。
しかし、前回でも書いたのですが、ボランチの二人から決定的なパスがでませんね。一発で打開するようなパスを彼らが中央から出せるようになって欲しいんですけどね。逆に、そういうプレイが出せる選手がいないと、劣勢の場面ででも点を取ることができませんし、劣勢の中で点を取るような形を作らないと、連勝をして昇格争いの加わることは難しいと思います。
永田、岡本のどちらかでも攻撃センスがあればいいのですが、なぜか中央からの選択肢が少ないんですよね。必ずしもシュートが必要ではない場面で、中途半端なミドルシュートでお茶を濁して終わってしまう場面が多すぎです。しかも二人とも。シュートはそれはそれで大事なのでしょうが、もっと考えたプレイをして欲しいなと思います。
もっと戦局を感じて、味方を上手に使って欲しいのですが…彼らにそれを求めてはいけないのでしょうか。縦横無尽に走り回って、チームに貢献しているのは確かです。バランスを取った動きとしては、申し分ない動きだと思います。しかしながら、もっと上を目指すとなるとそこに攻撃力をつけていかないといけないと思います。まだ開幕して数試合しかたっていないのですが、過去の昇格したチームから比べても、ボランチの攻撃力が足りないと思います。
かなりがっくりだったのは、87分くらいだったでしょうか。キムミヌが右サイドで粘って後ろの岡本にパスを流したのですが、打ち放ったシュートは見当違いの方向へ。ゴール前には6~7人程待ち構えていたので、絶好のクロスをあげる場面だったですが、最低最悪の選択をしてしまいました。こういうプレイを見ると、センスのなさを感じてしまいますね。個人のプレイの選択ミスがチーム全体の敗北を招いてしまう残念なパターンだと思います。
攻撃、守備、共にチーム全体の意識も高く、連動したプレイで何度となくいい場面を作っていたのですが、残念ながら湘南の戦い方の上手さに屈してしまいました。
いい試合だったんですけどね。一瞬の隙をつかれて決められた失点が決定的なものとなってしまいました。
しかし、前回でも書いたのですが、ボランチの二人から決定的なパスがでませんね。一発で打開するようなパスを彼らが中央から出せるようになって欲しいんですけどね。逆に、そういうプレイが出せる選手がいないと、劣勢の場面ででも点を取ることができませんし、劣勢の中で点を取るような形を作らないと、連勝をして昇格争いの加わることは難しいと思います。
永田、岡本のどちらかでも攻撃センスがあればいいのですが、なぜか中央からの選択肢が少ないんですよね。必ずしもシュートが必要ではない場面で、中途半端なミドルシュートでお茶を濁して終わってしまう場面が多すぎです。しかも二人とも。シュートはそれはそれで大事なのでしょうが、もっと考えたプレイをして欲しいなと思います。
もっと戦局を感じて、味方を上手に使って欲しいのですが…彼らにそれを求めてはいけないのでしょうか。縦横無尽に走り回って、チームに貢献しているのは確かです。バランスを取った動きとしては、申し分ない動きだと思います。しかしながら、もっと上を目指すとなるとそこに攻撃力をつけていかないといけないと思います。まだ開幕して数試合しかたっていないのですが、過去の昇格したチームから比べても、ボランチの攻撃力が足りないと思います。
かなりがっくりだったのは、87分くらいだったでしょうか。キムミヌが右サイドで粘って後ろの岡本にパスを流したのですが、打ち放ったシュートは見当違いの方向へ。ゴール前には6~7人程待ち構えていたので、絶好のクロスをあげる場面だったですが、最低最悪の選択をしてしまいました。こういうプレイを見ると、センスのなさを感じてしまいますね。個人のプレイの選択ミスがチーム全体の敗北を招いてしまう残念なパターンだと思います。
攻撃、守備、共にチーム全体の意識も高く、連動したプレイで何度となくいい場面を作っていたのですが、残念ながら湘南の戦い方の上手さに屈してしまいました。
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22:16
│Match Impression (2011)
2011年05月10日
鳥栖 VS 大分
言葉では語りつくせないドラマがそこにはありました。
ミヌのクロスに合わせてバックステップを踏んでいる瞬間の豊田がスローモーションに見えました。
それと同時に、フリーでタイミングを合わせている状態を見て確信しました。
「入る!」
嫁と子供を我が実家に置き去りにして、
「ちょっと2時間だけ出かけてくる」
の言葉を残してきたのですが、家庭内の軽蔑の眼差しを補って余りあるほどの試合でした(笑)
試合のみならず、久方ぶりにすれ違う友人たちから、それぞれみなさん声をかけて頂き、やっぱり鳥栖スタはいいなと思う喜びも感じることができました。
また、筆者にとってはどうしても忘れる事のできない「2002.10.13」の借りを半分だけ返したような気になりました。
2002.10.13大分トリニータゴール側の完成で揺れた鳥栖スタジアムが、この試合では、逆にサガン鳥栖ゴール側で大きく揺らす事ができて感激です。
試合そのものですが、サガン鳥栖がサイドにボールを散らした時に大分のプレスが早く、そこから縦に抜けることが非常に困難でした。
サイドのプレスを交わして、横パスで中央のボランチにボールが入ってからの展開力が乏しかったところがこの試合を難しくした要因だと思います。
前線の動きの問題もありますが、ボランチが前へと伺えないので、ボールを戻さざるを得ず、ディフェンス側からロングボールを送ることが最後の手段となります。
木谷が幾度となくよいボールを送り込んではいたのですが、大分側としては、そういうボールを送られるのも想定の範囲内というか、最終的には中央を固めていれば大丈夫という形、しかも早めに先制点を挙げたので極端な無理をせずに、言わば鳥栖にボールを持たせていたような格好だったかと思います。
それに、この日の清水が絶好調でありまして、果敢な飛び出しで何度となく鳥栖のチャンスの芽をつぶしておりました。
このようなキーパーは好調ではまりだしたら手におえないのですが、今回はそのようになりましたね。
試合展開が大きく鳥栖側に傾いたのは、大分側の体力が落ちたことにもありますが、豊田の投入で、ヘディングの競り合いで勝てるようになった点と、キムミヌが一列上がったことにより、守備側のかける人数が分散してきたことがあげられると思います。
豊田のヘディングから岡田が飛び出したシーンは非常に惜しかったですね。ロングボールを受ける豊田に対してのケアがさらに必要になったことが、大分側の守備のほころびを生む第一歩となりました。
また、試合序盤では早坂が前を向いてボールを持つシーンがなかなか作れませんでしたが、後半に豊田、磯崎が投入されたことにより、早坂に自由が生まれ、引いたポジションや、サイドで前を向いてボールを持つことにより、彼のアイデアが生きるシーンが多くありました。
彼自身が得点を狙えるシーンはありませんでしたが、サイドの攻撃の拠点となったことで、それまで失っていたボールをより長く攻撃につなげることができていたと思います。同点ゴールにつながるコーナーキックを得たのも彼の動きからでした。
先ほども述べたのですが、やはりこのチームに欲しいのはボランチからの展開力でありまして、岡本が何度となくいいミドルシュートを放ったのですが、では、現役時代のユンジョンファンだったらどうだっただろうと想像してしまうのです。彼だったら、裏へ抜ける池田を使っただろうか、野田の足元に的確に入れていただろうか、はたまたサイドを上がる国吉に展開していたかもしれない。
永田と岡本にはそのあたりの前への推進力と展開力、そして良い意味での裏切りのパスが身につけば、もっといい選手になれるのではと思いました。それはすなわち、失点のきっかけとなったような不用意なボールの奪われ方をされないことにも通じるはずです。
それにしても、大分のチェジョンハンの切り替えしは深いですね、ディフェンスは全員振られていました。ただ、深すぎてその後の攻撃につながっていないので、そこのスピードがあがれば更に脅威となるでしょうね。
あと、野田と池田はともに大分のディフェンスとひと悶着あったのですが、多くは語りませんが、池田の方が経験が長いだけあってちゃっかりしてましたね(笑)
開幕してまだ数試合しかたっていないのですが、いい順位につけました。彼らの「やれる」という自信が今後の試合においてもいい展開を生むのではないでしょうか。いい試合をしても勝ち点が伸びないと、それは疑心につながっていきますから、劇的な形で勝ち点3を得たのは非常に大きいと思います。
ミヌのクロスに合わせてバックステップを踏んでいる瞬間の豊田がスローモーションに見えました。
それと同時に、フリーでタイミングを合わせている状態を見て確信しました。
「入る!」
嫁と子供を我が実家に置き去りにして、
「ちょっと2時間だけ出かけてくる」
の言葉を残してきたのですが、家庭内の軽蔑の眼差しを補って余りあるほどの試合でした(笑)
試合のみならず、久方ぶりにすれ違う友人たちから、それぞれみなさん声をかけて頂き、やっぱり鳥栖スタはいいなと思う喜びも感じることができました。
また、筆者にとってはどうしても忘れる事のできない「2002.10.13」の借りを半分だけ返したような気になりました。
2002.10.13大分トリニータゴール側の完成で揺れた鳥栖スタジアムが、この試合では、逆にサガン鳥栖ゴール側で大きく揺らす事ができて感激です。
試合そのものですが、サガン鳥栖がサイドにボールを散らした時に大分のプレスが早く、そこから縦に抜けることが非常に困難でした。
サイドのプレスを交わして、横パスで中央のボランチにボールが入ってからの展開力が乏しかったところがこの試合を難しくした要因だと思います。
前線の動きの問題もありますが、ボランチが前へと伺えないので、ボールを戻さざるを得ず、ディフェンス側からロングボールを送ることが最後の手段となります。
木谷が幾度となくよいボールを送り込んではいたのですが、大分側としては、そういうボールを送られるのも想定の範囲内というか、最終的には中央を固めていれば大丈夫という形、しかも早めに先制点を挙げたので極端な無理をせずに、言わば鳥栖にボールを持たせていたような格好だったかと思います。
それに、この日の清水が絶好調でありまして、果敢な飛び出しで何度となく鳥栖のチャンスの芽をつぶしておりました。
このようなキーパーは好調ではまりだしたら手におえないのですが、今回はそのようになりましたね。
試合展開が大きく鳥栖側に傾いたのは、大分側の体力が落ちたことにもありますが、豊田の投入で、ヘディングの競り合いで勝てるようになった点と、キムミヌが一列上がったことにより、守備側のかける人数が分散してきたことがあげられると思います。
豊田のヘディングから岡田が飛び出したシーンは非常に惜しかったですね。ロングボールを受ける豊田に対してのケアがさらに必要になったことが、大分側の守備のほころびを生む第一歩となりました。
また、試合序盤では早坂が前を向いてボールを持つシーンがなかなか作れませんでしたが、後半に豊田、磯崎が投入されたことにより、早坂に自由が生まれ、引いたポジションや、サイドで前を向いてボールを持つことにより、彼のアイデアが生きるシーンが多くありました。
彼自身が得点を狙えるシーンはありませんでしたが、サイドの攻撃の拠点となったことで、それまで失っていたボールをより長く攻撃につなげることができていたと思います。同点ゴールにつながるコーナーキックを得たのも彼の動きからでした。
先ほども述べたのですが、やはりこのチームに欲しいのはボランチからの展開力でありまして、岡本が何度となくいいミドルシュートを放ったのですが、では、現役時代のユンジョンファンだったらどうだっただろうと想像してしまうのです。彼だったら、裏へ抜ける池田を使っただろうか、野田の足元に的確に入れていただろうか、はたまたサイドを上がる国吉に展開していたかもしれない。
永田と岡本にはそのあたりの前への推進力と展開力、そして良い意味での裏切りのパスが身につけば、もっといい選手になれるのではと思いました。それはすなわち、失点のきっかけとなったような不用意なボールの奪われ方をされないことにも通じるはずです。
それにしても、大分のチェジョンハンの切り替えしは深いですね、ディフェンスは全員振られていました。ただ、深すぎてその後の攻撃につながっていないので、そこのスピードがあがれば更に脅威となるでしょうね。
あと、野田と池田はともに大分のディフェンスとひと悶着あったのですが、多くは語りませんが、池田の方が経験が長いだけあってちゃっかりしてましたね(笑)
開幕してまだ数試合しかたっていないのですが、いい順位につけました。彼らの「やれる」という自信が今後の試合においてもいい展開を生むのではないでしょうか。いい試合をしても勝ち点が伸びないと、それは疑心につながっていきますから、劇的な形で勝ち点3を得たのは非常に大きいと思います。
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22:31
│Match Impression (2011)
2011年05月04日
京都 VS 鳥栖
VTRで見ました。
前半の好機で決められなかったので、このままの展開であれば、後半のどの段階かで、勝ちに行くか、それともアウェーだから引き分け狙いでいいのかを決めなければならない時間帯がくるのではないかと思っておりました。開始直後に多くのチャンスをはずしてしまった展開は、えてして試合が動かないことが多いので。
後半も鳥栖が攻勢だったかというと、意外と決定的な好機というのはそうもなく、鳥栖のスピードに慣れてきた京都がしぶとい粘りを見せだします。そんな中、京都のカウンター…特にクロスで入ってくるディエゴとドゥトラの二人は脅威ではありましたが、室の好セーブもあってか得点ならずでした。
しかし、野田がワンタッチで落として、ボランチやサイドバックの選手がダイレクトで裏を狙うパスの攻撃は非常にいいですね。手数が少なくてチーム全体が連動している形が見えます。
ひとつ物足りないのは、サイドバックの選手が、もう一歩国吉、早坂を追い越してゴールライン近くくらいまで攻めあがれないことです。アーリークロスが多くなってくると、守備の方も段々と慣れてくるので得点のチャンスが少しずつ陰ってきます。今日はアウェーということで守備重視だったかもしれませんが、もう一人、サイドで追い越すプレーがでると、クロスからの得点のシーンは増えるのではないかと思います。
無論、そのクロスがあがるときに野田がいいポジションで構えていないといけないですけどね。今日の野田はゲームを作る動きに加えて、いいシュートを何本も放っていたのでよかったと思います。あの右サイドから2連発で放ったシュートが入っていればよかったんですけどね。残念なシーンでした。
そういう膠着状態が続いていた中で、浦田の退場は、鳥栖がドローの勝ち点1を目指すという、ひとつのきっかけを与えてくれたと思います。退場そのものは残念ですが、引き分け狙いへと切り替えるにはいい時間帯でしたね。
まあ、そのイエローカードは2枚とももらうべきものではなかったのではないかと思います。1枚目も、2枚目も相手は外に逃げていくドリブルでしたから、抜かれても味方がフォローに回ることはできたかと思います。(だからこそイエローなんですけどね。そうでなかったらレッドです(笑))
個人的には、特に2枚目は無理して止めるような状況でもなかったかと思いますが、イエローが出るのはちょっと不運な所もありましたね。そこは彼の経験となって次に生かされると思います。浦田は、今年の鳥栖を支えていってもらわないといけないので、たくさん経験して欲しいです。
ちなみに、どうでもいい情報ですが、浦田のように抜かれてからついつい手を出してしまうことは、筆者がサッカーやっていた頃はよくやらかしておりまして、レッドをもらったこともあります(笑)。出ちゃうんですよね・・・最後の守護神である手がw
浦田の出場停止は恐らくヨソンヘが埋めてくれるかなと考えていたら、鳥栖が図らずも選手層が厚いなとふと思いました。去年の主力である豊田、山瀬、キムミヌ、ヨソンヘがベンチにいる状態。丹羽や柳澤にいたっては、ベンチにすら入っておりません。怪我をしている藤田、新加入の新居、ベテランの米田もまだまだ控えています。若手とベテランがうまく混合して、鳥栖を盛り上げていって欲しいです。
最近のJリーグは、どこのチームも、生え抜きの選手が少なくなり、
「え?この選手がここに?」
という状態が多くなってきています。
そういう流動的な時代だからこそ、縁があって鳥栖に来てくれた選手たちを、この1年だけだったとしても応援してあげたいし、選手たちも自分のためにも、チームのためにも頑張って欲しいですね。全体で盛り上げていければと思います。
前半の好機で決められなかったので、このままの展開であれば、後半のどの段階かで、勝ちに行くか、それともアウェーだから引き分け狙いでいいのかを決めなければならない時間帯がくるのではないかと思っておりました。開始直後に多くのチャンスをはずしてしまった展開は、えてして試合が動かないことが多いので。
後半も鳥栖が攻勢だったかというと、意外と決定的な好機というのはそうもなく、鳥栖のスピードに慣れてきた京都がしぶとい粘りを見せだします。そんな中、京都のカウンター…特にクロスで入ってくるディエゴとドゥトラの二人は脅威ではありましたが、室の好セーブもあってか得点ならずでした。
しかし、野田がワンタッチで落として、ボランチやサイドバックの選手がダイレクトで裏を狙うパスの攻撃は非常にいいですね。手数が少なくてチーム全体が連動している形が見えます。
ひとつ物足りないのは、サイドバックの選手が、もう一歩国吉、早坂を追い越してゴールライン近くくらいまで攻めあがれないことです。アーリークロスが多くなってくると、守備の方も段々と慣れてくるので得点のチャンスが少しずつ陰ってきます。今日はアウェーということで守備重視だったかもしれませんが、もう一人、サイドで追い越すプレーがでると、クロスからの得点のシーンは増えるのではないかと思います。
無論、そのクロスがあがるときに野田がいいポジションで構えていないといけないですけどね。今日の野田はゲームを作る動きに加えて、いいシュートを何本も放っていたのでよかったと思います。あの右サイドから2連発で放ったシュートが入っていればよかったんですけどね。残念なシーンでした。
そういう膠着状態が続いていた中で、浦田の退場は、鳥栖がドローの勝ち点1を目指すという、ひとつのきっかけを与えてくれたと思います。退場そのものは残念ですが、引き分け狙いへと切り替えるにはいい時間帯でしたね。
まあ、そのイエローカードは2枚とももらうべきものではなかったのではないかと思います。1枚目も、2枚目も相手は外に逃げていくドリブルでしたから、抜かれても味方がフォローに回ることはできたかと思います。(だからこそイエローなんですけどね。そうでなかったらレッドです(笑))
個人的には、特に2枚目は無理して止めるような状況でもなかったかと思いますが、イエローが出るのはちょっと不運な所もありましたね。そこは彼の経験となって次に生かされると思います。浦田は、今年の鳥栖を支えていってもらわないといけないので、たくさん経験して欲しいです。
ちなみに、どうでもいい情報ですが、浦田のように抜かれてからついつい手を出してしまうことは、筆者がサッカーやっていた頃はよくやらかしておりまして、レッドをもらったこともあります(笑)。出ちゃうんですよね・・・最後の守護神である手がw
浦田の出場停止は恐らくヨソンヘが埋めてくれるかなと考えていたら、鳥栖が図らずも選手層が厚いなとふと思いました。去年の主力である豊田、山瀬、キムミヌ、ヨソンヘがベンチにいる状態。丹羽や柳澤にいたっては、ベンチにすら入っておりません。怪我をしている藤田、新加入の新居、ベテランの米田もまだまだ控えています。若手とベテランがうまく混合して、鳥栖を盛り上げていって欲しいです。
最近のJリーグは、どこのチームも、生え抜きの選手が少なくなり、
「え?この選手がここに?」
という状態が多くなってきています。
そういう流動的な時代だからこそ、縁があって鳥栖に来てくれた選手たちを、この1年だけだったとしても応援してあげたいし、選手たちも自分のためにも、チームのためにも頑張って欲しいですね。全体で盛り上げていければと思います。
Posted by オオタニ at
23:47
│Match Impression (2011)
2011年04月30日
鳥栖 VS 東京V
本日も仕事で、残念ながらテレビ観戦でした。スタジアムで見たかった試合ですね。
今回は、非常に渋い勝利を得たと思います。こういう勝利は今までの鳥栖では見たことがありません。
監督の指示の元、随分と早い時間から守備を意識した戦いになったのですが、勝ち点を貪欲に奪うという監督の意思が込められた試合でした。ベンチからの攻めと守りの指示が明確であるので、選手たちはきつい時間帯でも粘れるのかもしれません。
黒田を入れて、岡本がアンカーになって、トップに選手がいなくなったので、セカンドボールを自分たちのものにすることがなかなかできませんでした。ボールを奪っても、裏へ出すのが精一杯で、なかなか自分たちの時間を作ることができませんでした。そんな中、左サイドで形を作って、山瀬がドリブルをしかけて得たコーナーキックが流れを変えるきっかけとなりました。
このコーナーキックから、時間を使う戦いにシフトしていきます。サッカーは90分という、時間が定められた中での戦いです。90分の使い方はチームに自由に与えられています。確かに、相手陣内にいればゴールを奪われることはありません。1点リードしているので、いつからその戦いを始めても自由です。90分の使い方の重要性ということを改めて思いました。
このように、相手陣内での戦いを続けていたからこそ、相手のミスが発生した際に逆に鳥栖側にゴールが生まれるチャンスになる。豊田のゴールは時間稼ぎのキープを続けていたからこそのゴールですね。おみそれいりました。
前半からのハイペースもあってか、監督が意識していたように4-1-4-1にして、中盤をブロックしてしのぎきるには、かなり体力的にも精神的にもタフな残り時間だったのですが、このつらい時間が続いていたところでの豊田のゴールは値千金でしたね。
リードしている時間帯において、監督が意思を持って選手たちをベンチから操る姿は、見ていて非常に楽しいチームですね。時には、うまく行かないこともあるかもしれませんが、指をくわえてじっと見ているだけの監督よりも、筆者としてはすごく頼もしさを感じます。
今回は、非常に渋い勝利を得たと思います。こういう勝利は今までの鳥栖では見たことがありません。
監督の指示の元、随分と早い時間から守備を意識した戦いになったのですが、勝ち点を貪欲に奪うという監督の意思が込められた試合でした。ベンチからの攻めと守りの指示が明確であるので、選手たちはきつい時間帯でも粘れるのかもしれません。
黒田を入れて、岡本がアンカーになって、トップに選手がいなくなったので、セカンドボールを自分たちのものにすることがなかなかできませんでした。ボールを奪っても、裏へ出すのが精一杯で、なかなか自分たちの時間を作ることができませんでした。そんな中、左サイドで形を作って、山瀬がドリブルをしかけて得たコーナーキックが流れを変えるきっかけとなりました。
このコーナーキックから、時間を使う戦いにシフトしていきます。サッカーは90分という、時間が定められた中での戦いです。90分の使い方はチームに自由に与えられています。確かに、相手陣内にいればゴールを奪われることはありません。1点リードしているので、いつからその戦いを始めても自由です。90分の使い方の重要性ということを改めて思いました。
このように、相手陣内での戦いを続けていたからこそ、相手のミスが発生した際に逆に鳥栖側にゴールが生まれるチャンスになる。豊田のゴールは時間稼ぎのキープを続けていたからこそのゴールですね。おみそれいりました。
前半からのハイペースもあってか、監督が意識していたように4-1-4-1にして、中盤をブロックしてしのぎきるには、かなり体力的にも精神的にもタフな残り時間だったのですが、このつらい時間が続いていたところでの豊田のゴールは値千金でしたね。
リードしている時間帯において、監督が意思を持って選手たちをベンチから操る姿は、見ていて非常に楽しいチームですね。時には、うまく行かないこともあるかもしれませんが、指をくわえてじっと見ているだけの監督よりも、筆者としてはすごく頼もしさを感じます。
Posted by オオタニ at
22:25
│Match Impression (2011)
2011年04月27日
清水 VS 福岡
VTRで見ました。
全体的にいいサッカーをしていたのは福岡なんですけどね。
何せ、決定力がなかった。ゴールが近いチームが決められないと試合はこうなりがちですよね。
J2だったらゴールを決めることができたんでしょうけど、これがJ1の最後の防護壁なんでしょう。
城後も田中もかなりチャンスがあったのですが、際どいところでシュートブロックが入ってきているし、際どいところで体をつけられて自由を奪われていました。
しかし、それにしても大前のフリーキックは見事でした。セットプレイの怖さをまざまざと見せ付けてくれましたね。
確かにキックも見事だったんですが、福岡の守備もまずかったですね。
まず、壁が飛んでなかったですね。右利きの大前しか構えていなくて、しかもゴールに向けて横から入って来てますので、落ちるボールを蹴るのは明白でした。
更に、横から入ってくるということは、一番ニアの壁は不要ですし、そのニアの壁の選手をゴールポスト際に配置していれば、もしかしたら防げたかもしれません。
壁の枚数の割にはあっさりと決められてしまったという印象です。
フリーキックとはいえど、止められる術はあったんじゃないかなって思います。
福岡もいいサッカーをしても点が取れない、勝てない、という、松田さんで昇格した1年目のような展開になってくると今後が厳しいですね。
この試合の清水は決していい出来ではなかったと思います。
その清水相手に勝ち点が奪えなかったのは、今後の残留争いが苦しくなってくるのではないかと思います。
残留するためには、出来が悪くてもなんとか勝ち点1をとる、出来がいいときには最低でも勝ち点1はとる、という粘り強い勝ち点の取り方が大事ですからね。
全体的にいいサッカーをしていたのは福岡なんですけどね。
何せ、決定力がなかった。ゴールが近いチームが決められないと試合はこうなりがちですよね。
J2だったらゴールを決めることができたんでしょうけど、これがJ1の最後の防護壁なんでしょう。
城後も田中もかなりチャンスがあったのですが、際どいところでシュートブロックが入ってきているし、際どいところで体をつけられて自由を奪われていました。
しかし、それにしても大前のフリーキックは見事でした。セットプレイの怖さをまざまざと見せ付けてくれましたね。
確かにキックも見事だったんですが、福岡の守備もまずかったですね。
まず、壁が飛んでなかったですね。右利きの大前しか構えていなくて、しかもゴールに向けて横から入って来てますので、落ちるボールを蹴るのは明白でした。
更に、横から入ってくるということは、一番ニアの壁は不要ですし、そのニアの壁の選手をゴールポスト際に配置していれば、もしかしたら防げたかもしれません。
壁の枚数の割にはあっさりと決められてしまったという印象です。
フリーキックとはいえど、止められる術はあったんじゃないかなって思います。
福岡もいいサッカーをしても点が取れない、勝てない、という、松田さんで昇格した1年目のような展開になってくると今後が厳しいですね。
この試合の清水は決していい出来ではなかったと思います。
その清水相手に勝ち点が奪えなかったのは、今後の残留争いが苦しくなってくるのではないかと思います。
残留するためには、出来が悪くてもなんとか勝ち点1をとる、出来がいいときには最低でも勝ち点1はとる、という粘り強い勝ち点の取り方が大事ですからね。
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00:57
│Match Impression (2011)
2011年04月26日
横浜FC VS 鳥栖
VTRで見ました。
キーポイントは野田ですね。
背負って受けて裏へパス、もしくは前を向いている選手へパス。
非常にシンプルで効果的なプレイ。この試合の横浜FCは、その単純なプレイで簡単に崩せました。
前半30分、チーム全体の連動が見えるシーンがありました。
相手のボールを奪った田中がドリブルであがって野田へ入れて、野田が早坂に落とす。
田中はそのままオーバーラップして裏へ走りこむ。
落としを受けた早坂は、田中の走りを見て長いボールをディフェンス裏へ放り込む。
ボールは田中よりも早くキーパーの手の中に入りましたが、人数をかけずに素早く攻撃につながるいいプレイでした。
また、少ない人数で攻めるので、守備に対するマネジメントもできているところもよいですね。
このように3人の選手が意思疎通を図ってボールを動かすプレイは、必ずや他の試合でゴールに結びつくでしょう。
攻守の切り替えも早かったですし、思いのほか、チームの完成が近くなってきているのを感じました。
対して、横浜FCは、余裕のないボールの運びが目につきました。
カウンターのパスが誰もいないところに行ったり、ゴール前に人数をかけている割には、無駄に持ちすぎてボールが出てこなかったり、全体としてちぐはぐなシーンが目に付きました。
横浜FCですが、チームとしての伸びしろが見えないような気がします。
個人の力で上位を賑やかすかもしれませんが、優勝…いや昇格となると厳しさを感じますね。
この天候の中、全体として、鳥栖の選手の方がキックの精度が高かったように思えます。
若い足元の上手な選手が増えてきているのでしょう。いいことですね。
キーポイントは野田ですね。
背負って受けて裏へパス、もしくは前を向いている選手へパス。
非常にシンプルで効果的なプレイ。この試合の横浜FCは、その単純なプレイで簡単に崩せました。
前半30分、チーム全体の連動が見えるシーンがありました。
相手のボールを奪った田中がドリブルであがって野田へ入れて、野田が早坂に落とす。
田中はそのままオーバーラップして裏へ走りこむ。
落としを受けた早坂は、田中の走りを見て長いボールをディフェンス裏へ放り込む。
ボールは田中よりも早くキーパーの手の中に入りましたが、人数をかけずに素早く攻撃につながるいいプレイでした。
また、少ない人数で攻めるので、守備に対するマネジメントもできているところもよいですね。
このように3人の選手が意思疎通を図ってボールを動かすプレイは、必ずや他の試合でゴールに結びつくでしょう。
攻守の切り替えも早かったですし、思いのほか、チームの完成が近くなってきているのを感じました。
対して、横浜FCは、余裕のないボールの運びが目につきました。
カウンターのパスが誰もいないところに行ったり、ゴール前に人数をかけている割には、無駄に持ちすぎてボールが出てこなかったり、全体としてちぐはぐなシーンが目に付きました。
横浜FCですが、チームとしての伸びしろが見えないような気がします。
個人の力で上位を賑やかすかもしれませんが、優勝…いや昇格となると厳しさを感じますね。
この天候の中、全体として、鳥栖の選手の方がキックの精度が高かったように思えます。
若い足元の上手な選手が増えてきているのでしょう。いいことですね。
Posted by オオタニ at
01:38
│Match Impression (2011)