サガン鳥栖の観戦記。戦術を分析して分かりやすく説明できるように心がけています。

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Posted by さがファンブログ事務局 at

2010年09月12日

鳥栖 VS 甲府 

「12301人」

全員が全員見に来たくて見に来た人ばかりじゃないかもしれない。

でも、そういう人を巻き込むチャンスではあった。

選手、監督だけではなく、「サガン鳥栖」のチームとして、逆転負けはホントに残念でした。

いろんな意味で…ね。

機運に伸るか反るか。

後半に入ってから、悉く残念な方向に傾いてしまいますね。

終わったことはしょうがないのですが、ホントに終わったって感じですね。

あとは…気合しかないでしょ!

気合で、最後まで楽しい試合を見せて欲しいな~。

最終結果はともかくとして、1試合ずつ、全力で戦う姿を。
  

Posted by オオタニ at 20:21Match Impression (2010)

2010年08月29日

水戸 VS 鳥栖 (テレビ観戦)

コンビネーションのなさ、コンディションの悪さ、集中力のなさ、チーム全体が混乱してますね。

そして、その混乱の原因を生んでいるのは、他でもない監督自身のような気がします。

言葉は悪いですが、他のリーグや下位チームから不要とされて放出された選手を、この大事な時期に他の選手を差し置いてレギュラーで使ったがいいが、むしろチームの状態を悪くしてしまったという采配はどうなんでしょう。

無論、チームの戦い方や使い方次第で移籍後に輝ける選手はいくらでもいると思うのですが、あまりにも技術が稚拙すぎて、この後半戦の大事な場面で使うような選手ではない。

サポータ心理としては、心中していい選手と、心中だなんて持ってのほかという選手がいます。

監督としてわらをも掴む思いで采配を揮う気持ちも分からなくもないですが、それにしてもあんまりです。

生え抜きで何年も頑張ってくれている選手とは、成績が伴わなくても苦楽を共にした分、彼を使ってダメならばしょうがないという気持ちも生まれます。

少なくとも、シーズン初めから共に戦ってくれている選手たちと共にこの苦しい時期を戦いたい!!

悪いのは選手ではない。選手を起用する監督だと思います。

  

Posted by オオタニ at 20:04Match Impression (2010)

2010年08月25日

鳥栖 VS 富山 (テレビ観戦)

私事ながら、土曜日は佐世保に行っていたので、試合が土曜日に行われていたならば帰りの時間帯をかぶらせて見に行けたかもしれないのですが、日曜開催で残念。

試合ですが、富山の得点は2点共にシュートのこぼれ球を拾ったもの。
やはり、ゴールが見えたらシュートは打つべきということを感じます。
崩しきれないうちにシュートを打つことによって、鳥栖の陣形を崩すことに成功しました。
富山のあきらめない姿勢は立派でしたね。

ただ、ボールに対する出足の遅れから、鳥栖というチーム全体のコンディション不良が伺えます。
ここ数試合は勝ちきれない試合で、心身ともに疲れがでていることでしょう。
正念場というには、もう過ぎ去ってしまったのかもしれませんが、ここで気持ちが切れるとずるずるいくでしょうね。
何とかがんばって欲しいものです。

ひとつ気になるのは、鳥栖いうチームはチーム全体で戦わなければならないのですが、あまりにも新加入選手や、この時期になって初スタメンになる選手が多すぎます。
本来は、この時期になったらチームが成熟して、更に上昇していかなければならないのですが、いまだメンバーが固定できないどころか、新しい外国人選手も軒並み加入していて、チームとしての円熟機の到来を逸したままシーズンが終わるような気がします。

爆発的なパワーを持った外国人選手ならばいざ知らず、中途半端な選手を連れて来ても…ということが経営面から考えて心配されます。
いずれにしても、試合に出場する選手たちは、100%の力を発揮して欲しいものです。

  

Posted by オオタニ at 19:51Match Impression (2010)

2010年07月27日

鳥栖 VS 草津 (テレビ観戦)

いやあ、副島さんは作ってくるね~(笑)

副島さんが、いかに優秀な監督さんかというのは鳥栖のサポーターだったら周知の事実。

当時の鳥栖よりも、より組織的に、より強固になったチームでした。

組織力のあるチームに対して時間を与えてしまうと、チャンスは皆無ですね。

そういったときは、ハプニングかミスが発生するしかチャンスはありません。

最大のハプニングは、シュートと思ったボールが思わぬクロスボールになった前半終わり際のシーン。

キムミヌのヘディングは、惜しくもキーパーに阻まれました。

まあ、そこが最大の見せ場だったのかもしれません(笑)

鳥栖も、圧倒的な戦力を誇っているわけではないので、草津と100回試合して、40勝30敗30分くらいはいけるんじゃないかと思うのですが、まあ、逆に言うとそんなもんでありまして、30分けのうちの1つが来てしまいました。

草津も随分と松下、櫻田、高田、佐田、後藤でがんばっていますね。

同じチームに長く選手がいることはいいことですね。それだけ魅力のあるチームなのでしょう。

チームが選手を大事にするというのもあるかもしれませんね。

  

Posted by オオタニ at 23:49Match Impression (2010)

2010年07月20日

徳島 VS 鳥栖 (テレビ観戦)

ちょっと思うことがありましたので、久しぶりにアップします。

昨日の鳥栖、徳島、双方の選手たちのプレーにおけるアイデア、イマジネーション、オーガナイズ、そしてコンセプト。たとえば、選手たちがあるプレーをするという決断をし、そのプレイが100%ミスがなく実行できたとすれば、勝ったのは間違いなく鳥栖だと思います。美しいサッカーに対する発想力、想像力、組織力、そしてチームとしての概念(最初から日本語で書けと(笑))は鳥栖が完全に上回っていたと思います。

しかしながら、残念ながら、鳥栖にはそれらの構想を具現化する実行能力がなかった。非常に大雑把なんですが、この試合においては、鳥栖が実行したいこと、実行しようとしたことが技術不足や体力不足でミスで終わってしまい、チーム全体として考えていることが実現できなかったことが敗因です。

では、逆に考えてみましょう。プレーに対する判断能力がどちらがよかったかと言えば徳島の方がよかったと思います。彼らは、愚直に勝つためのプレーを選択しました。成功率の高いプレーを選択し、極力無駄なミスを排除するプレイ。攻撃のためにリスクをかけたり、組織全体で連動して攻守を実行するシーンは鳥栖に比べると少ない状態でした。ですので、徳島の戦いっぷりが意外性にも創造性にもつながらず、見ていておもしろくないシーンもあったでしょう。しかしながら、勝ったのは徳島であり、そして、後半の主導権を握っていたのも実質徳島でした。

ハーフタイムからの徳島の修正っぷりは見事でした。鳥栖の体力がなくなってきたからというのもありますが、攻撃を分断するには何をしたらよいのか、少ない手数で守備の隙を突くには何をしたらよいのか、失点のリスクを防ぐために何をしたらいいのか、そこには、美しいサッカーをするという観点はなかったかもしれません。ただ、試合を勝っている状態のままクロージングするというミッションのためにひとりひとりが頑張っていました。

鳥栖は、後半は自信を持ってプレイできておりませんでした。トレーニングで培われたものを前半は前面に押し出していたと思いますが、「負けている」という状況に変化してから、突如として現実的な勝ち点を取りに行こうとする選択を考えた。そこが失敗の原因のひとつだとも考えられますし、それらのプレーに変化したにも関わらず勝ちきれなかったのは選手たちの対応力不足だとも考えられます。

言葉やデータとしては表しにくい”流れ”という観点で言うと、赤星がPKを止めた段階では鳥栖に流れが”ぐっ”と来てもよかったのではと思いました。しかしながら、チームとしての戦い方に不協和が発生していたために、同点に追いつくことがままならなかったというのが自分の中での評価です。

前半のようにコンセプトに基づいて戦いたかったメンバーもいれば、もっとロングボールを多用するなど、相手の陣形や状況に応じた戦い方をしたかったメンバーもいたような気がします。各々の考え方がバラバラでしたので、どっちつかずの攻撃に終始してしまいました。

さて、文章冒頭において「そのプレイが100%ミスがなく実行できたとすれば」という文言を記載しました。
これが何を意味しているかというと、プレイの質に直結するものだと考えます。攻撃でいうとゴールを奪うという目的、守備でいうとボールを奪うという目的、場面に応じて目的は異なるのですが、今回は攻撃に主眼を置いてみましょう。

攻撃に主眼を置いたときに、ゴールを奪うという目的を果たすために一番手っとり早いのはロングシュートを放つことです。
その次に考えられるのは、キーパーと1VS1の状況を作るパスを送り込むこと(ロングボール、スルーパス)
その次に考えられるのは、ドリブルでかわして数的有利を作ること
その次に考えられるのは、ゲームメークの選手にパスを送ること
その次に考えられるのは、サイドの選手にパスを送ること
その次に考えられるのは、バックパスを…

という形で、いろいろな選択肢があります。そして、これらの選択肢の中からプレーを選ぶ際の重要な要素のひとつとして、成功の確率というのがあげられます。

成功すればゴールへ近づくのは上記の例で行くと、上の方になればなるほどゴールへ直結します。ロングシュートが決まれば得点ですからね(笑)しかしながら、上の方へ行けば行くほど成功の確率というのは少なくなります。

要は、これらの成功の確率と成功した際のリターンの大きさが判断の基準(指標)であり、それらのプレイに対してミスが発生した際に受けるダメージが”リスク”として表現され、それらが調和した状態がプレイの質という形になるのです。

リスクは難しい要素でありまして、シュートを打った場合に、とんでもなくはずしてゴールラインを越えて行った場合にはリスクは低いのですが、シュートを打ってブロックされてそれが相手の足元に行った場合には大きなリスクになる可能性があります。リスクも一種の確率でありまして、リスクへの対応もダメージの度合いと確率に対する対応になります。(これらは、守備に対する観点ともなりえます。)

上記のプレーの確率とリターンとの兼ね合いというものに対して、鳥栖の選手たちはあまりにも稚拙すぎました。そこの判断力が徳島の方が上回っていたからこそ、徳島が勝ち点3を得ることができました。

分かりやすいシーンで言いますと、前半に衛藤がスローインからのボールをダイレクトボレーでシュートを打ちました。アイデア、イマジネーションとしては素晴らしいと思います。決まれば間違いなくJリーグアフターゲームショウの今週のベストゴールです(笑)しかしながら、決まる確率は、彼の技量、そしてゴールからの距離を考えてほぼ0%です。

同点に追いつかれたシーンでも、キムミヌが相手ゴール前で3~4人に対してドリブル突破をしかけました。成功の確率はかなり低いと思われます。そして、実はかなりリスクの高かったプレーでありまして、ボールを奪われてそのままカウンターで失点を喫してしまいました。平島のクロスボールは秀逸でしたね。

逆に、津田がPKを取ったシーンですが、ひとりでドリブル突破をするという選択肢は、成功すればかなりの大きなリターンがあります。実際にPKというリターンを得ることができました。では、あの場面で失敗したらどうなるかというと、フォローが誰もいない状態でありましたので、ボールを奪われたところで受けるダメージというのはほぼないに等しい状態です。攻撃は津田にまかせた状態で、徳島は強かに守備ラインを整えていたことでしょう。リスクはほとんどありません。

このように、鳥栖が選択するプレーは見ていて楽しかったものかもしれませんが、確率、リターン、リスク、これらの要素を組み合わせた状態で考えると、鳥栖の選手たちの判断はかならずしも勝利に直結するようなプレーばかりではなかったことがうかがえます。要するに、コンセプトやイマジネーションとしては高いレベルにありながら、局面におけるプレーの質が残念ながら低かったわけなのです。

成功確率が大きいリターンが少ないプレイと、成功確率が小さいがリターンが大きいプレイ、そしてそれらに対するリスクの予知。これらの選択肢を場面に応じて正しい判断の元に実行できる能力こそがワールドクラスの選手であり、ワールドカップで勝ちあがれるチームなのであります。

日本代表は、守備に着目して失点が少なくなることを重視したプレイを求めました。それが今回の結果を生んだとも言えますし、果てはパラグアイ戦のスコアレスドローが今回の集大成だったということはちょっとした皮肉でもあります。

では、話を戻しますが、現在の鳥栖と徳島のチームコンセプト(イマジネーション、アイデア、オーガナイズ)でJ1に昇格した場合はどうなるか。これこそが、J1とJ2を行き来するエレベータチームとなるか、それともJ1の座を守り続けることになるのかにかかってくると思います。このジレンマは、すべてのJ1昇格を狙うチームに言えることですよね。一体、どれだけのチームが昇格後のチーム構想を見据えてJ2を戦っているのか。

鳥栖が、この試合の前半のようなコンセプトにおいて昇格したならば楽しみですが、残念ながら、それでは勝ち点を奪えなかったというのも現実です。

筆者は、見ていて面白いサッカーと勝ち点が奪えるというサッカーは融合できると考えております。
そして、鳥栖の選手たちにプレーに対する判断能力がついたら、J2では至極のサッカーをすると思っております。
  

Posted by オオタニ at 22:21Match Impression (2010)

2010年05月23日

横浜FC VS サガン鳥栖 (テレビ観戦)

完敗すぎる完敗!

試合自体はしょうがない。崩された失点でも、誤審の失点でも、事故での失点でも、ミスでの失点でも、どんな形であれ、サッカーの試合としていきなり3点入ってしまったら、試合にならんよね。

>試合の入り方が悪かった。
>ちょっとゆるんでいた部分があったかもしれない

J'sGoalは記事の切り貼りがあるから、信憑性に"?"だけど、言ってないことは書かないと思う。

上記の件は、横浜FCがどーのこーのじゃなく、最終的に勝ち点差1、得失点差1で昇格を逃してきたチームのことを見てきていないのだろうかと思う。木谷なんて、そんな経験、何度もしてきただろうに。

1得点、1失点、イエローカード、レッドカード、サッカーにおけるひとつひとつのオブジェクトが昇格に絡んでくることを再認識してくれればと思います。
  

Posted by オオタニ at 09:41Match Impression (2010)

2010年05月17日

鳥栖 VS 岐阜 (テレビ観戦)

完勝!言うことなし!

これ以上を言ったら贅沢があるから言いませんが、あと2点欲しかった(笑)

着実に勝たなければいけない試合で、着実に勝ち点3をあげたことが一番だと思います。

波状攻撃もありましたし、相手の時間帯で粘り強く守ることもできました。

長谷川とキムも活躍してくれましたし、開幕からなかなか定まらなかったハーフのポジションがようやく埋まりつつあるような気がします。

まあ、それを考えるとキムをサイドバックに落としたのがなんだったんだろうという感じですがw

もしかしたら、好不調の波が激しい選手なのかもしれません。

そういう意味では、トップに入った早坂と山瀬はあまり好不調っていうのがなさそうな気がします。安定してよかったですね。

あとは、惜しむらくは早く萬代に得点が欲しいところかな。期待しております。



  

Posted by オオタニ at 01:03Match Impression (2010)

2010年05月10日

大分 VS 鳥栖 (テレビ観戦)

この試合を冷静な観点で見渡した時、どのような評価になるのでしょうか。

激しい得点の取り合いと書けば、非常に良いイメージになります。

著しい守備の崩壊と書けば、非常に悪いイメージになります。

この試合は、双方のチームにとって、果たして、どちらのイメージが正解なのでしょうか。

鳥栖サポータの立場から、あえて書かせてもらうとすれば、大分にとっては守備の崩壊、鳥栖にとっては撃ち合いの末の勝利という形に見えるような気がします。

それほどまでに大分の守備は酷いものでした。

選手構成の違いはあれど、岡山戦、熊本戦であれほどまでに汲々としていた鳥栖の中盤が、非常にのびのびとフィールドを広く使ってプレイできていました。攻守の切り替えが非常に遅く、リスクマネージメントができていない大分守備陣をあざ笑うかのように鳥栖の中盤が縦に横に長短のパスを散らすことができていました。

鳥栖にとって、得点シーン以外に得点をあげそうになったシーンはいろいろと思い浮かべることができます。惜しむらくは、それらのほとんどはキーパーのファインセーブや、鳥栖の選手たちの自滅(ミス)によって成就しなかったものですから、逆に言うと大分にとっては、組織や戦術が抑え込んだものではないということも言えるでしょう。(4点も取られて抑え込むもなにもあったものではないですが)

しかし、そのような状態でも、大分の攻撃陣はしっかりと仕事を果たしました。

セットプレイで挙げた先制点、逆転されてもまたセットプレイで追いつき、そして押されている展開の中でも、最高の形で流れの中から勝ち越しゴールを挙げることができた。しかも、フォワードのハットトリックというおまけつき!

これは大分は勝たなければならない試合でしょう!!!

そして、こういう試合こそが監督の手腕の見せどころであり、試合中の指示、選手交代、そして日頃のトレーニングが試合のクロージングでものを言うのです。

開幕直後は、キムボギョンの力で得点をあげて、それを何とか守り切ることによって勝利を収めることができてきました。

しかしながら、この時期は、戦い方の情報が整ってきたり、体力的につらくなってきたり、戦術のチーム浸透が進んでくる頃です。

それまで、個人の力で何とかなっていた試合が、それだけではなかなか勝利を挙げることができなくなってきます。

個人の調子だけでは、負け試合を引き分けに、引き分けの試合を勝ち試合にもっていくことは到底できません。

監督には、いまこそ横浜、千葉、鳥栖と3連敗を喫したチームを立て直す術が求められますね。

…とはいえ、鳥栖も反省すべきことは多々あります。

筆者が監督だったら必ずVTRを用いてミーティングを開くであろうシーンは、2-2の同点で大分のコーナーキックをキーパーがキャッチして、カウンターで中央をドリブル突破した後、ゴール前で右サイドの選手にパスを出し、その右サイドの選手がダイレクトで中央の選手へ折り返した際のパスミスです。

2VS1…いや、3VS1の状況を作り、そのラストパスさえ通せばキーパーと1VS1になるという場面で、何ともありえないパスミスを犯してしまいました。

そして、その直後、大分に3点目を決められてしまっております。

本来ならば、負け試合ですよ。あのミスで得点を挙げることができずに、逆に失点を喫してしまうという展開。

その負け試合を再度ひっくり返して勝利を挙げた鳥栖の選手たちは…今回は手放しで褒めてあげます(笑)

特に、日高はこれまでの

「それでも元フォワードか!!」

って言ってた過去は今回のゴールで、一旦”チャラ”としますw

苦節何年になろうかという大分戦での初勝利を挙げたことによって、エビスビールでも空けなければならないところですが、我が家の財政状況がそれを許さず…。

松本監督の、「バトルオブ九州で、とりわけJ1経験チームには負けたくない」という言葉にはぐっときました。

できれば、J2新規参入のチームにも負けてほしくないのですけどね(笑)

何はともあれ、勝ってよかった…。

  

Posted by オオタニ at 18:17Match Impression (2010)

2010年05月02日

東京V VS  鳥栖

最後に追いついて、なんとか勝ち点1を得ることができました。

日高は不遇な待遇をうけていただけに、少しは溜飲が下がったのかなと思います。

しかし…鳥栖はサッカーが下手だなぁw(←愛着を込めて…)

チーム全体が組織として成り立っていないですね。

開幕から一向にパスワークとカバーリングが改善されていない。

ホント、チームとしての完成度が低すぎる。以前よりも選手個々の力が増しているだけにもったいないですね。

練習を見ていないので、イクヲさんが陣頭指揮なのか、ユンさんが陣頭指揮なのかはわかりませんが、開幕して10試合を迎えるにしては、血の入れ替えもないし、改善も見当たらない。

甲府や熊本が徐々にチームとして完成してきているのに相反して、大分と福岡と鳥栖はチームとしての方向性すら見失いつつあるのではないかと思えます。(特に大分は重症。まあ、以前失敗した監督が再起用されている事自体、ある程度見えていたのですが)

ここからは、個人的な意見です。

厳しいようですが、キムミヌは一度スタメンからはずしてみてはどうでしょうか?

10節という猶予は経過しました。彼の個人技がいかほどかはわかりませんが、チームとしてフィットしているとは到底言いがたい。

サイドバックで使ったり、中盤で使ったりと、彼を使いたいが故のコンバートに見えて仕方がありません。

サイドバックとして、日高よりも攻撃や守備がうまいとは思えないのですがどうなんでしょう?

使いたい気持ちもわかりますが、はずしたときの鳥栖も見てみたいです。

どの程度機能するのか?はたまた試合のすらならないほど実はキムミヌに頼っているのか?

あと、ボランチの二人の軽いミスが多すぎ。二流の選手が、適当な軽いプレイをして試合に勝てるわけがない。

明神が、中村憲が、長谷部が、稲本が、橋本が、伊藤輝が、中田浩が、谷口が、阿部が、小笠原が、遠藤が、本田拓が、そんな適当なプレイをしますか?

一流の選手がサボらないのに、二流の選手がサボったり、色気づいたプレイをしかけても決して良い結果がでないことは明白でしょう。

相手のゴールキーパーがミスキックをしたときに、拾ったボールを実に、簡単にミスをして相手に渡してしまう。

フリーでボールを受けていくつも選択肢があるのに、簡単にパスミスやシュートミスをしてボールを失ってしまう。

重要な得点機をいとも簡単に逸していることを彼らは気づいているのか?と思います。

スーパープレイはいらないから、堅実な、丁寧な、確実なプレイがボランチに欲しい。

これだけ中盤にミスがあるチームじゃ勝てませんよ。

そして、ミスを可能な限り少なくするような、選手配置やポジショニング、戦術こそがベンチの仕事だとも思います。

いつもの年よりも勝てるチームだと思っているのが間違いなのかなー。

勝てないチームだと思えば、こんなに熱くならないんですけどね(笑)

今年の選手たちの顔ぶれを見て、どうしてもあきらめきれない自分がいます。

  

Posted by オオタニ at 21:22Match Impression (2010)

2010年03月25日

柏 VS 福岡 (テレビ観戦) + 丹羽のラジオ出演

福岡は、どちらかと言えば攻勢に試合を進めていたのですが、たった一瞬の油断とミスが命取りとなりました。
逆に、柏は相手のミスをついてしっかりと決勝ゴールを挙げるという点で、やはり試合巧者であるチームということを再認識しました。

フランサのいない柏でしたので、戦力というか攻撃力としては半減ではないだろかという勢いで破壊力がなくなっていました。
ボールをためるところと、ボールが引き出るところを同時に失った状態でありまして、何かが起こるのではないかとスタジアムが湧き上がるのは、レアンドロのドリブル突破ぐらいだったでしょうか。

というのも、決して柏にアイデアがまったくなかったわけではなく、福岡の中盤、特に中町のプレス力とボール奪取力が、柏攻撃陣の推進力を尽く奪っていまいた。中盤での攻防と最終ラインの堅さで福岡が一歩上を行っていたと思います。

ただ、試合をいくらうまく展開しても、バックラインへのパスミスが1度あるだけで失点を喫してしまうんですよね。サッカーとは怖いスポーツです。ミスと言えば…

本日、丹羽がKBCラジオの朝の番組に出演しておりました。パーソナリティは言わずとしれた中村モトキさんです(笑)

モトキ「今シーズンの好調ぶりはどこにあると思いますか?」

丹羽 「やはり守備がしっかりと機能していることですかね。」

モトキ「ということは、自分が頑張っているからチームが勝っているということですね(笑)」

丹羽 「いやいや(笑)守備はチーム全体でやるものですから。前線から中盤のプレスが…」

という感じでモトキ節が早速炸裂してましたw
でも、丹羽も天然(?)っぷりが炸裂してました。

モトキ「福岡には慣れました?福岡はいいところでしょう?!」

丹羽 「そうですね、食事もおいしいですし、博多駅もありますし。」

モトキ「そりゃ、福岡ですから博多駅はありますよ(笑)」

思わぬ天然w
まあ、丹羽としては、都心部近くに空港も新幹線の駅もあるからと言いたかったらしいです。
ということで、開幕3連戦に関してはこのように語っていました。

丹羽 「上位チームに対して、開幕3連戦を2勝1敗というのは上々だと思います。ただ、失点に関してはミスによる失点だったので、防げた失点です。今後はミスをなくしていかなければと思います。しかしながら、サッカーとはミスのスポーツです。いかに自らのミスを突かれないようにして、相手のミスを突くかというのが大事です」

とのこと。非常に筆者のサッカー哲学と似ていて好感が持てました。
鳥栖でいうところの飯尾が、福岡にも存在するという感じでしょうか。

最後に、九州のJ2の5チームに関しては

丹羽 「5チームありますが、やっぱり北九州が一番気になります。」

とのことでした。福岡に対する鳥栖の存在価値が薄れないように、福岡をやっつけてやらないといけないですね!
  

Posted by オオタニ at 18:27Match Impression (2010)

2010年03月15日

千葉 VS 鳥栖 (テレビ観戦)

前節は鳥栖の個々の能力がだいぶ底上げされてきたかなと思いましたが、プレッシャーが早くて、より個人能力が高いチームと当たると、やはりケアレスミスがでてしまいますね。レベルの高い相手との試合ですのでミスが多くなるのはやむを得ないのでしょうが、ミスはやはり失点の呼び水となりますよね。

1失点目は、アレックスが中央へパスをしたときに誰もプレッシャーにいけず、プレッシャーに行けないばかりか、(ジェフから見て)右サイドにいた米倉をフリーにしてしまって、工藤としては非常に優しい選択肢のパスを送るだけで仕事を完遂しました。工藤へのプレッシャーを磯崎が入って、米倉へのプレッシャーを木谷が入っていたのは、おそらく、中盤のマークミスをカバーするためのやむを得ない行動だと思います。

チームオーダーにもよるのですが、アレックスにボールが入った瞬間のマークとしては、磯崎が米倉について、木谷がフォワードをマークしていました。アレックスへのマークは、上がっていた丹羽のカバーリングで早坂が入ります。そこまでは問題ないと思われます。その際、中盤にジェフの選手がフリーでいるのですが、野崎の戻りが遅れたために、藤田が深井につくべきか工藤に付くべきか迷ったと思われます。そこを中途半端な状態にしてしまったために、アレックスからボールが中央の工藤に渡され、工藤のプレッシャーに誰も行かないので磯崎が入り、結果的に米倉がフリーとなる。木谷もよくボールが渡ってしまった米倉にくらいついてスライディングに行ったのですが、一歩及ばず。

結果としては…中盤の守備に対するミスが失点を生んだと判断します。

筆者が監督だった場合は、アレックスにボールが入った瞬間に、リスクマネジメントできなかった野崎が失点に起因しているのではないかと精査します。(攻守の切り替えが遅く、チンタラ走っているように見える)また、丹羽の位置がよくわからなかったのですが、彼のポジショニングの修正(野崎との調整)も必要だと判断します。藤田に関しては、危機察知能力ですよね、そこはもう、これまでの大学サッカーのレベルと違うところでやっているので、経験を増やさせるしかないと思います。判断ミス、そして一瞬の油断が命取りになるということを。

2失点目は、両サイドバックがあがっているにも関わらず、センターバックからの中盤へのグラウンダーのパスをカットされ、そのままダイレクトで裏へのパスを許して、余裕のある中ループを決められるという、センターバックのプレイとしては最低の事をやってしまいましたね。ある意味、過去の歴史で初めてはるばる下部リーグに来てくれたジェフに対するプレゼントだったのでしょう(笑)

その他の場面は、センターバック二人はよくやっていたと思います。高さもありますし、J2レベルのフォワードでは十分無失点に抑えきる力はあると思います。また、飯尾に関しては、もっと、ボールコントロールとパスセンスがあれば、中盤の底で活躍できると思うのですが、今のところはセンターバックの控えという松本監督の判断もうなずけます。

攻撃は、とにかくシュートが枠にいかないですよね。萬代のヘディングも、藤田のミドルシュートも、池田の抜け出してのシュートも、どれだけフリーで打ってもまったく枠にいかないですね。あれが枠に行くと相手に対するプレッシャーにもなりますし、何より、枠に行かないと得点の可能性はゼロですからね。

また、前節の結果の振り替えりの中でも書きましたが、やはり、中央からの崩しに対するアイデアがほしいですよね。千葉は工藤、佐藤の中央からのパスで得点しましたが、鳥栖は中央からのパスでの得点機をなかなかつくれませんでした。そのあたりが、実際の勝敗に現れているかと思います。

…とは言うものの、ジェフが決して戦術の上でまとまっているようには思えませんでした。実質、守備はミリガンと茶野の二人で守っているようなものでしたしね。ただ、個々の選手の能力は非常に高いものがあります。千葉の仕上がりが決して良くなく、絶対に勝てないチームではなかっただけに、今日の試合を落としたのは非常にもったいない試合でした。

鳥栖としては、早めに千葉と当たったということで、いい刺激と薬になったと思います。この試合で悲観することなく、彼らが持っているポテンシャルを大いに生かすような形で、日々トレーニングに臨めばいい形でシーズンを終えるのではないかと信じております。
  

Posted by オオタニ at 19:25Match Impression (2010)

2010年03月14日

大分 VS 岐阜 (テレビ観戦)

キムボギョンは、開幕戦でもいい選手だと思ったのですが、改めて岐阜戦でじっくり見てみると、スケールの大きさにはため息がでそうですね。

彼の一番の魅力はキック力にあるのではないでしょうか。どのような角度からでも強い威力のシュートを狙えるのは非常に大きな武器だと思われます。後半の3点目となるシュートはJ2レベルではなかなか見られないシュートですね。

もちろん、キック力だけではなくて、スピードもありますし、人を使おうとするアイデアも豊富にありますし、J2では無頼のストライカーではないかと思います。大分は、降格してから資金難で選手層が薄くなったのですが、いい補強をしたと思います。高松が復帰して大分が万全な状態になってきたら、いろんな意味で、昇格争いのカードを握っているチームかもしれませんね。

いろんな意味でというのは、大分が昇格の候補という意味よりは、昇格を狙っているチームが大分と対戦する際に、キムボギョンの個人技の一発や高松の高さに沈んでしまって、大事な勝ち点を失って脱落するという危険性が大いにあるという意味です。結果的に、大分に勝ったチームが昇格してたみたいな。

岐阜は特に印象なしです。ただ、1点取ったスルーパスとシュートは完璧でしたね。ラインがそろっているディフェンスの間を狙うには最適の攻撃パターンだったと思います。

  

Posted by オオタニ at 17:02Match Impression (2010)

2010年03月14日

東京V VS 熊本 (テレビ観戦)

東京Vですが、川勝監督という色が非常に出ていたチームだと思いました。
スターティングメンバーを並べて、あとは選手たちの個々の能力を遺憾なく発揮して戦うという、選手たちの自主性にまかせたおおらかなサッカーです。

選手の自主性を重んじると言えば聞こえはいいのですが、監督としては、特に色がでる監督ではないですね。
あえて言うならば、攻撃的な選手を多く配置して、サイドバックの攻撃参加を多く促すという感じでしょうか。
ですので、何か困った場面に遭遇したときにその解決法がなかなか見出せないチームになりがちなんですよね。
神戸、福岡といろいろなチームで采配を揮っておりますが、勝ちきったり、引き分けに持ち込んだりするという粘るサッカーに持ち込む手腕がない監督だと思います。

熊本は、松橋がまだまだ健在だというところが見えましたね。裏へ抜け出すタイミングやスピードもよかったですし、こぼれだまへの反応もよく1点とりましたね。昨年の熊本は、フィニッシュを狙うパターンがなくて、藤田のパスがだいなしになることが多かったのですが、今年は、後ろでブロックをしっかりかためて、攻守の切り替えが早く、単純に裏を狙うというスピードアップもチーム全体で意思が統一されていると思います。個々の選手の能力がやや劣る中、高木監督の手腕がいかんなく発揮されていると思います。

  

Posted by オオタニ at 16:56Match Impression (2010)

2010年03月10日

鹿島 VS 浦和 (テレビ観戦)

試合を展開していく上での軸と時間帯に応じた戦い方が決まっている鹿島と、役割分担がはっきりしておらず、軸が誰であるのかわからないまま時間だけが過ぎて行った浦和という感想でした。

聞けば、浦和は開幕前の練習やトレーニングマッチとは異なる布陣で戦いに挑んだ模様。数年前のどこかのサガン鳥栖と同じことをやってしまったわけなのですが、これは非常にリスキーな作戦であり、負けた際のモチベーションダウンと結束力の減退というデメリットの可能性を考えると、能力が高い選手たちが集まっている浦和ではやるべきではなかったことではないかなとは思います。何のためのキャンプだったのかという疑問も生まれますし。

見ていた残念だったのは、ポンテといういいパサーがあまり生かされていなかったことですね。エスクデロと柏木は自分で打開する力があるだけに、人を使って崩す、そして自分が生かされるための動き(ときには犠牲になる動き)というのをあまり選択してませんでした。ポンテも周りから生かされるタイプではなく、どちらかと言えば周りを生かすタイプなので、全体的に生かされる人がピッチ上にいなかったような気がします。エジミウソンもゲームを作るというよりは、ゴールゲッターな感じですしね。田中がベンチにいたのは至極もったいなかったですね。

このように、浦和は、試合全体として、流れがあまりよくなかったかのように思えるのですが、極めつけは、選手交代直後の2失点目です。坪井から原口に代わって、選手たち自身が、誰がどこの場所にいてどのように戦うのかが混乱しており、非常に混沌している様が手に取るようにしてわかりました。

もちろん、そういう状態でありますので、本来いるだろうと思う場所に人がおらず、走ってくるだろうと思う場所に、人はおらず。負けていて、選手交代した直後にも関わらず、緩やかに時間が流れようとしている中、パスミスで鹿島にスローインを献上してしまったのですが、スローインが入る際のポジショニングやマーカーでさえも曖昧なまま、素早く縦のスローインを遠藤に入れる鹿島の動きにただ下がるだけを強いられてしまいます。

そして極めつけは、絶対的なエースと得点力を誇るマルキーニョスをフリーにしてしまうというミス。試合の途中において、怪我以外で”軸”(と思われる)センターバックを交代した事の顛末としては、ふさわしい結果だったのではないかと思われます。


  

Posted by オオタニ at 09:19Match Impression (2010)

2010年03月09日

福岡 VS 甲府 (テレビ観戦)

この対戦表とスターティングメンバーを見た時に福岡が大差で勝つと思った方がどれくらいいただろうかと思います。しかしながら、その下馬評とは完全に逆の展開で福岡が完勝に近い形での勝利をもぎとりました。

甲府は、特に攻撃に特化した新加入の選手たちが多く、軸がありすぎてしまって各々の長所を生かす戦い方がまだまだできていませんでした。よって、スピーディなパス交換や、誰かをくさびや囮にしたチームとしての連動という部分に欠けてしまっておりました。

福岡の守備陣は、パウリーニョなり、マラニョンなり、マイクなり、ボールが場面場面で一極集中してしまうエリアが読みやすく、ドリブルでの突破さえ押さえておけばよいという感じで比較的守りやすかったのではないかと思われます。中に抜けられたり、中の人を使われたりすることさえ防げればなんとなかなるという感じでしたね。

今回は、前線でためたり、スペースに走ったり、ワンツーで抜けたりという動きが皆無だったのですが、シーズン中盤以降から、選手たちの意思疎通ができてくれば、甲府は潜在能力の高い選手が多いだけに、これから上がってくるチームだと思います。

福岡は、同じ監督と、そして同じ前線の選手たち(高橋、大久保、田中)という顔ぶれだったので攻撃に関しての意思疎通はある程度はできていたと思います。だからこそ、高橋のミドルシュート(が強烈ということを理解しているので)に対して田中がつめることができていましたし、中島も、田中の裏へ飛び出すスピードを理解しているからこそアーリークロスを早めに放り込む事ができました。

福岡にとって大きかったのは、中町、末吉といったといったところが、左右にぶれずにしっかりと中央を押えていたのもよかったですね。甲府の連動性のなさや、第三者の動きが少なかったからというのもありますが、翻弄されて中盤がひっぱりだされるとこれまでと同じ展開になっていたと思います。若手ながら、甲府のパウリーニョやマラニョンに負けずに中盤を抑えていたのは期待以上の働きだったのではないでしょうか。永里もいい働きで運動量豊富に動き回り、的確なプレーで甲府の陣地を脅かしておりました。

福岡も3点とったとは言え、完全に連動で崩しきってという得点ではないので、まだまだ質を上げていかなければならないところでしょうが、昨年の低迷を考えると、甲府相手に勝ち点3というのは、上々のスタートを切ったのではないでしょうか。
  

Posted by オオタニ at 12:52Match Impression (2010)

2010年03月08日

鳥栖 VS 札幌 (テレビ観戦)

ホームで迎えた2010シーズンの開幕戦ですが、良くも悪くも痛み分けという感じでありました。ただ、筆者としては今後に期待が持てるスタートだったかのように思えます。

前半の失点はミスであり、しかもバウンドの跳ね返りが悪い方向に行ってしまったという不運もあり、試合として圧倒されてしまい、どうしようもなく崩されてしまったものではなかったので、今後の戦いの中で、調整が効く範囲だと考えております。

前半は試合の入り方として、互いに前へ向かう意識の強さからか、テンポが単調になってしまった感がありました。ただ、ビハインドになってからの後半の戦い方は、相手がやや引いた感があったとはいえ、ボールポゼションもかなり高く保つ事ができてしましたし、これまでの札幌戦とは一味違った試合の構成ができたのではないかと思います。

ただ、左右にボールを散らして、いざ勝負という形に持っていこうとしたものの、肝心なクロスを上げる場面で躊躇してしまったり、中に選手がいなかったりしたところが課題でしょうね。試合の中でも、ボールを自発的に回しているケースと、ボールを回されているケースの双方が内在しておりました。

特に、左サイドにはっていたキムミヌには、何度となくいい展開でボールが入ってきました。日高が左サイドに入ってから、尚更顕著に左サイドが有功活用されだしたのですが、縦に突破しての中央の豊田、萬代に合わせるクロスというのが少なかったのが残念でした。ドリブルで縦に突破しようとする動きや、中央に入ってこようとする動き、双方ともしかけたのですが、今回は相手の守備対応がよかったということでしょう。キムミヌはこの試合で見せたような積極性を左サイドのみならず、フィールドを広く使った形でプレイできれば、ゲームメーカーとなって君臨できると思います。

ボールに対する寄せに関しては、これまでの鳥栖の開幕戦と同等以上のものが出せていたと思いますし、足元の技術に関しても、不意にボールを失うケースはかなり減ったと思います。技術力と言えば、特に、木谷のロングフィードが何度となく左サイドに展開されていたのは大きな武器になりえると思いました。

あとは、ダブルボランチが攻撃面で中央で寄与する事が今後の鳥栖を占うかなと思います。今日は双方共にミドルシュートを放つなど、ある程度前にでてからのプレイがありましたが、そこで決定的な仕事ができるかどうかというところで、チームとしての得点力が左右されるかなと。フォワードに対する負担を減らすためにも、中盤の中央で仕事をしたいですね。

ともかく、次の千葉戦は、相手が今年の昇格のダントツ候補ということでいい試金石になりそうですね。
  

Posted by オオタニ at 21:23Match Impression (2010)