サガン鳥栖の観戦記。戦術を分析して分かりやすく説明できるように心がけています。

2019年04月17日

2019 第7節 : サガン鳥栖 VS 川崎フロンターレ

2019シーズン第7節、川崎フロンターレ戦のレビューです。

なかなかスタメンが固定できない猫の目フォーメーションのサガン鳥栖。今節は原が右サイドバックに復帰し、藤田はブルシッチに代わってセンターバックを務めます。前節ケガで途中交代してしまった福田は復帰とはならず、松岡がスタメンに入りました。守備時のセットアップは4-4-2。攻撃時はボランチが最終ラインをケアし、3-1-4-2でビルドアップを試みます。

こちらもチャンピオンチームとしては物足りない調子の川崎フロンターレ。10日にACLの試合をこなしたばかりということもあり、スタメンは前節と大きく異なるメンバーでした。その中で、大島の復帰は川崎としては心強いものだったでしょう。守備時のセットアップは鳥栖と同じく4-4-2ですが、攻撃時にはボランチを最終ラインに下げて3人で構成し、サイドバッグを高く押し上げ、中央はセカンドトップが目まぐるしくポジションをかえる形で攻撃を構築していました。

■ 前半
前節は、仙台のシステムの変更などもありまして、プレッシングのタイミングなどなかなかテーラリングできないまま試合を進めてしまったところで、思わぬ手痛い先制点をくらってしまいました。今節はある程度想定していた形だったのか、しっかりと統率された守備ラインで全体のバランスをコントロールできていました。守備プロセスとしては3つのパターンで

①アタッキングサードでの4-1-5プレッシング
②ミドルサードでの4-4-2ブロックから4-3-3プレッシングへの変化
③ディフェンシブサードでの5-3-2ブロック

という形で整備されており、前から行って奪えずに展開されると素早くリトリートしてブロックを構えるプロセスを踏んでいました。

特筆すべきは、②のミドルサードでのプレッシング。4-4-2で中央のスペースを圧縮した状態でブロックを組み、川崎のドイスボランチやセカンドトップが降りてくるタイミングに合わせて鳥栖のボランチがポジションをコントロールして4-3-3プレッシングに変化する形での守備でした。

思いのほか、中央から縦へのパスを送れない川崎。基本的には下田もしくは大島が下がって最終ラインでのボール保持を形成しますが、時折、家長、阿部がセンターバック脇のエリアに下がるなど、様々な工夫を凝らして鳥栖の守備を動かそうと試みます。

その試みに対し、鳥栖は、川崎の最終ラインが3枚の段階では金崎とクエンカに任せて無理に人数を合わせる事はしませんでしたが、4人目の選手(特に大島)が下がろうとした際には、セントラルハーフの一人がついていくことにより、守備に穴をあけない状態を保ちつつ、大島、下田から自由に配球する余裕は与えないという組織を構築していました。

2019 第7節 : サガン鳥栖 VS 川崎フロンターレ

川崎は、長短のパスを織り交ぜて幾度も中央からの崩しを試みてはいたものの、鳥栖のブロックの網にかかってなかなか進めない状況が続きます。中央に固執してばかりではなかなか前進できないという事で、川崎は、鳥栖が優先度を下げている大外に向かったサイドチェンジを試みます。大島と下田が最終ラインから正確なボールを左右に配球できることの強みがここで発揮される形となりました。

大きな展開でサイドにボールが渡った時には、鳥栖としても撤退の合図であり、最終ラインにほころびを作らないように、セントラルハーフがバランスをとって最終ラインのスペースを埋め、5-3-2を組んでクロスやカットインに備えていました。このように、仙台戦に比べると格段に組織化された守備を構築できていました。

2019 第7節 : サガン鳥栖 VS 川崎フロンターレ

鳥栖のブロック守備が非常に堅固で、ボールは保持するものの中央からの縦パスがなかなか通らず、左右にボールを振り分けるものの今いちシュートまでつながらない川崎。ただ、固いゾーン主体の守備によるブロックを打ち破る最善策はダイレクトプレイというのは、川崎は百も承知という話。少しずつ、鳥栖のプレッシングに慣れてきた頃、鳥栖のセントラルハーフが上がって4-3-3を形成してくるタイミングを見計らって、ダイレクトプレイによる崩しを試みます。

例えば、28分のシーンですが、センターバック2名+下田の3人でボール保持を継続していましたが、そこでさらに引いて受けようとする大島に対して秀人がプレッシングに出ます。川崎が優れているのは、自分が動いて空けたスペース(自分が動いて相手を引き連れてきたスペース)には、味方が必ず入ってきてつなぎどころとなる事を肌で理解し、そして実践出来る事です。

大島へのプレッシングで秀人が空けたスペースを狙って阿部が入り、大島はそこに味方が入ってくることを理解して躊躇することなくボールを送り込みます。大島からボールを受けた阿部はダイレクトで縦関係に入ってきた小林にパス。小林が即座に右サイドで幅をとっている馬渡に展開し、三丸が出ていくことによって作られる藤田とのギャップに対して家長が飛び込んで馬渡からボールを受けることにより、深い位置で起点を作ります。家長の切り替えしてのクロスから、ヘッドでの折り返しという攻撃は、大久保のキャッチという結果に終わりましたが、ダイレクトプレイをきっかけとした鮮やかな崩しは川崎の本領発揮という所でした。

しかしながら川崎もこのようなプレイが何度も再現できていたかというと、その多くはサガン鳥栖のプレッシャーとリトリートのバランスの良さの前に消されてしまい、鳥栖としては決定的なピンチを与えず、前半としては満足のいく出来だったはずです。

■後半
後半に入っても戦い方を変えない鳥栖でありましたが、状況の変化は突然にやってきます。最終ラインの脇のスペースでボールを受けた大島が知念に向けて長いボールを蹴りこみます。そのロングボールを知念が藤田に競り勝ち、そのままペナルティエリア内に侵入して先制点をゲット。

川崎は、後半に程良くロングボールを活用していました。前半も知念への長いボールはあったものの、その多くはスペースに対して足元を狙った低めのボールで、頭を狙ったアバウトなボールは1本程度。後半はキーパーからのロングフィードも含めて5本以上は知念が藤田とデュエルを出来るようにアバウトなハイボールを蹴り込んでいました。このデュエルならば勝算は十分にあると踏んだのでしょう。そのあたりはハーフタイムにメンバー間で話があったのかなと。

ところで、この失点、どこかで見覚えはありませんか?神戸戦で最終ラインに降りていた山口蛍に対するプレッシングが甘くなり、前線のきわどい場所にフィードされたボールを最終ラインが処理を誤って(祐治のクリアが谷口の足に当たって)ビジャのゴールを生んでしまったシーンがありましたが、やられ方としてはほぼ同じような形です。

サッカーにおいて、90分間まったくミスがなかったり、デュエルで必ず勝つという保証はありえません。ミスやデュエルでの負けが発生した際にも、それをカバーしたり、最悪の出来事に発展しなくすることが極めて重要なのです。

しかしながら、このシーンは、ロングボールを知念が受けてから、あっさりとそのまま縦にドリブルで入ってシュートまでもっていかれてしまいました。知念のトラップの際にハンドリングであったのではないかという疑念や、小林が裏に回ってスプリントをかけてきたことでマーキングの迷いがでた点など、様々な状況が重なって祐治も対応が難しかったかもしれませんが、ノープレッシャーでシュートまで持っていかれたのは、カバーリングに問題があった事を認めざるを得ないでしょう。大久保のポジショニングも気になるところで、祐治が戻ってくる前提でニアサイドを中心にケアしていたのかもしれませんが、あまりにも簡単にシュートコースを与えてしまっていました。

先に失点してしまったので、ボールを奪うために前に出ていかざるを得なくなったサガン鳥栖。これまでしっかりとしたブロック守備を構築していましたが、突如としてパラパラと前に押し上げていく守備にスタイルが変わってしまいました。今シーズンの鳥栖は、失点してしまうと戦い方がガラッとかわってしまうケースが多いです。失点の時間帯にも依るのでしょうが、焦る必要のない時間帯で焦ってしまい、90分間の中でのコントロールがチームの中で確立できていないのを感じます。

前線でボールを奪いたいばかりにボランチが前に出ていくことによって、当然のことながら中盤にスペースができてしまいます。そのスペースを狙って、川崎お得意のダイレクトプレイが生まれ、後半はアッという間にゴール前に迫られてしまうシーンが増えてしまいました。幸運にも追加点は許しませんでしたが、失点後の戦い方をもっとクレバーに行かなければならないのは、プランニングの課題ですよね。

今シーズンは、スコアレスで互いにリスクをかけない整備された状況では鳥栖も質の高いサッカーを演じますが、その均衡が崩れた時に、秩序も乱れだし、環境の変化に対する個々の判断のずれが、後半の停滞(逆転できない展開)を生み出しています。実質、オープンな展開になった後半のほうが、鳥栖としては繋ぎどころがあったはずなのですが、川崎が人数を揃えるプレッシングをするだけで、ビルドアップにおけるパスのベクトルも、パスを出したあとのランニングや体の向きも後方に向かってしまい、結局蹴っ飛ばす対応が増えてしまいました。

蹴っ飛ばす対応をしたときに、トーレスに対するフォローができればよいのですが、ボランチはつなごうとして最終ライン近くに下がり、サイドハーフは幅をとろうとしてタッチライン近くにポジションをとっているので、セカンドボールを拾う確率としてはかなり下がります。最後は祐治を前線にあげてパワープレイで何かを起こそうとしたのですが、クエンカも小野もアンヨンウも消えてしまいました。

■鳥栖の攻撃
2019 第7節 : サガン鳥栖 VS 川崎フロンターレ

2019 第7節 : サガン鳥栖 VS 川崎フロンターレ

鳥栖の攻撃としては、大きくスタイルは変わりませんでした。ボール保持時では、川崎が家長を上げて2人でセンターバックを監視してくるので、鳥栖は秀人を下げて3人でのボール保持を試みます。ボールを保持していく中で、フォワードをサイドに寄せ(時には受け手として引いてきて)、ディフェンスの網を抜けるように斜めにパスの経路を作ったうえで前進を図り、最後は三丸がクロスを供給できる形を作ります。ビルドアップの抜け道は、サイドハーフがライン間に入ってボールを受けるか、大外の三丸を経由して前進を図るかという攻撃です。

カウンターの場面では、まずは金崎に当てて陣地を回復(ボールキープ)し、上がってくるメンバーのための時間を確保して、彼らへパスを送り込みます。前半開始早々、ボールキープしてファールを受けてセットプレイのチャンスを立て続けに作った姿は印象的です。

パスネットワーク図でも、秀人が配球の核となっていますし、金崎は15回のパス受けをしています。これは三丸に次いで高い数字で、前線としてターゲットになっていることがよくわかります。

同じサイド攻撃ではあったのですが、前節と異なるのは、パスネットワーク図でも右側に太い線があるように、左サイドのみでなく、右サイドからの攻撃回数も増えていました。今節はクロスを21本上げたのですが、三丸の5本に対して原も4本のクロスを供給しております。交代で入ったアンヨンウも右サイドから4本のクロスを供給しています。原やアンヨンウが持ち出せることによって、右サイドからの攻撃も活発になってきています。

ただし、仙台戦でも提起しましたが、フォワードがチャンスメイクに入る今の仕組みでは、ゴールゲッターはどうしてもセントラルハーフという形になってしまいます。数字にも表れていますが、この試合の前半のシュート数は、松岡2、義希2、秀人1、金崎1でした。セントラルハーフのシュートの精度の向上を待つか、セントラルハーフにゴールゲットに長けたメンバーを入れるか、それともやり方を少し変えるか。チームとしての選択が必要な状況です。

38分の松岡のヘディングがバーを叩いたシーンがありましたが、このシーンは左サイドで相手のパスを義希がカットし、原川がドリブルで前進して秀人経由で三丸にボールを渡してからのクロスという形でした。ショートカウンターであったので、金崎とクエンカがサイドの数的優位に参画する必要がなく、ゴール前でクロスを待つという状況を作り出すことができました。これにより、三丸がクロスを上げた際には、金崎、クエンカにディフェンスの視線が集中することによって、背後から入ってくる松岡に対するマークが甘くなり、ヘディングができたという事です。フォワードがゴール前に相手の脅威として存在していたからこその松岡のシュートであり、鳥栖としてはこの形をいかに多く作れるかが今後のゴールに向けたポイントかなと思います。

■ゴールまでのクリティカルパス
2019 第7節 : サガン鳥栖 VS 川崎フロンターレ

鳥栖のサイド攻撃重視の戦術は崩しとしてはよい形を見せるものの、時折、最終目的を考えさせられるシーンがあります。

36分のシーンですが、ビルドアップで保持する秀人から、ハーフスペースに入り込んだ原川に縦パスが入ります。原川はワンタッチでつなぎ、やや混戦状態になりますが三丸が拾い、金崎からの落としを受けて中央にドリブルを開始します。このとき、ゴール前中央には松岡、義希がいてパスコースも十分あったのですが、三丸の選択は中央を縦に通すパスではなく、右サイドに幅を取る原に展開。ところが、松岡も義希もゴール前にいる状況で、原が孤立してボールを受けたところで何の手立てもなく、コーナーを得るだけで終わってしまいました。

ビルドアップの場面で、何も阻害するものがなければ、中央を縦に繋いでいく方がゴールまでの最短経路となります。しかしながら、中央は相手がそれを阻むために手厚く守るので、(ある意味仕方なく)薄くなるサイドから前進させているに過ぎません。

この状況でせっかく良いポジションを取っている松岡や義希にパスを送れないのは、戦術的な意図(意思)、利き足と逆足の精度、ボールの持ち出し方、体の向き、と色々と要因はあるのでしょうが、総体的に、この試合は、サガン鳥栖の止める・蹴るという所に起因する見えないミスが見え隠れしていました。

ちなみに、この36分の松岡のポジショニングですが、センターバックのギャップをついてゴール前中央でボールを待ち受けるこのセンス、単純にすごいなと思います。彼のゴールに向けたベクトル、攻守の切り替えのスピード、ダイレクトプレイを指向する考え方、現在の鳥栖の選手の中でもトップクラスではないでしょうか。松岡のミスに見えるプレイは、実質はミスではないプレイも多くあります。ミスを恐れてボールキープして停滞してしまうよりも、よっぽど価値のあるプレイです。

■シュートまでの時間は守備組織構築までのカウントダウン

この試合は、特に後半は川崎も間延びしてきていたので、比較的オープンな状況で鳥栖が前進できる機会も多く生まれました。ここで気になったのは攻撃のスピード。スピードアップしなければならない場面で躊躇してしまって(安全に行き過ぎて)残念ながらチャンスの芽を自らで潰したシーンもいくつかありました。

例えば、46分ですが、クエンカのカットによってショートカウンターの機会を作り、原川が左サイドにてフリーでボールを受けます。この時、ペナルティエリア内を守る川崎の選手は4人、クロスを待つ鳥栖の選手は3人でした。しかしながら、原川は、右足に持ち替えて中を探り、オーバーラップした三丸を使うために間を開けました。この、ホンの僅かな時間でしたが、三丸がパスを受けた段階では、ペナルティエリア内を守る川崎の選手は8人、クロスを待つ鳥栖の選手は4人という状況に変わりました。

当たり前の話ですが、攻撃はゴールライン際まで崩して陣地を獲得する事が目的ではなく、ゴールを奪うことが目的です。ゴール前にラストパスを送る際、相手が少なければ少ないほど、味方が多ければ多いほど、ゴールの確率はあがります。三丸を使うという戦術を全うしたのかは分かりませんが、時間をかければ相手が戻ってくるという概念を今一度把握しておかないと、相手の守備ブロックがすぐに整ってしまい、シュートはおろか、クロスさえ上げられないという状況がすぐにやってきます。

それでも、一人で相手をはがしたり、センターバックの間にピンポイントのクロスを送る技術があればよいのですが、この試合は21本ものクロスをあげたものの、どんぴしゃりというクロスは1本もありません。技術的な要素で解決できないならば、時間的な要素で解決を図らなければなりません。

■ おわりに

今シーズン、首脳陣もメンバーが変わって時間がかかりましたが、やっと守備ブロックもしっかりとしたものが構築できるようになってきました。攻撃も惜しいシーンまで作れています。ただ、試合の中での見えない判断ミスが、残念ながらゴールを遠ざけてしまう結果を招いています。あとは、正確な止める・蹴るの対応、そして正確なプレーの判断・選択。ワンタッチでのプレーや縦につける意識は、シーズン開始当初から比べるとだいぶん改善してきました。ワンタッチパスをつなげることで前進できたシーンも増えてきました。クエンカというボール保持できる選手も加わったので、味方が動き出す時間を作ることもできています。あとは連携と精度の向上ですね。それがシーズンのどの段階で勝てるレベルまで発展するのか。

この試合は21本のクロスを上げています。そのうちの1本だけでよいのですけどね。1本いいクロスが入るだけでゴールになるのですが、その1本が来ませんでした。改善ポイントは様々あるでしょうが、サイドを崩してサイドバックがクロスをあげるこの攻撃は着実に形ができて行っています。選手の配置などの問題はあるかもしれませんが、いまは、この攻撃が実を結ぶことを祈るしかありません。
クロスを上げ続ければオウンゴールが発生するかもしれません。シュートが相手の足に当たってループのようになって入ることだってあります。いつかは訪れるであろうラッキーパンチも含めて祈っておきます(笑)

■ Appendix
< ざっくり用語解説 >
ビルドアップ ・・・ ゴール前にボールを運ぶための仕組みづくり(パス交換の仕組みづくり)
トランジション ・・・ 攻守の切り替え
ポジトラ ・・・ ポジティブトランジションの略。守から攻への切り替え。
ネガトラ ・・・ ネガティブトランジションの略。攻から守への切り替え。
ハーフスペース ・・・ 4バックだとセンターバックとサイドバックの間。3バック(5バック)だと両ストッパーの位置
デュエル ・・・ 相手との1対1のマッチアップ
ディフェンシブサード ・・・ フィールドを3分割したときの自陣ゴール側
ミドルサード ・・・ フィールドを3分割したときの中央
アタッキングサード ・・・ フィールドを3分割したときの相手ゴール側
リトリート ・・・ 自陣に引いている状態、もしくは自陣に下がる動き
レイオフ ・・・ ポストプレイからの落としのパス
オーガナイズ … 組織化されていること。チームとして秩序が保たれている事


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Posted by オオタニ at 18:30 │Match Impression (2019)