2018年08月03日
2018 第19節 : 清水エスパルス VS サガン鳥栖
2018年第19節、清水戦のレビューです。今回は、時間がないので前半のシーンのみです。
鳥栖のセットアップは4-3-3。前線はトーレスを中央に配置して、小野と金崎が両翼を担っていました。セントラルハーフは、福田、義希、原川の3人。出場停止のミンヒョクの替わりは高橋秀がセンターバックを務めました。清水のセットアップはオーソドックスな4-4-2スタイル。鳥栖のホームで試合した時に比べると、プレスに行くところ、リトリートするところ、組織としての意思が統一されており、チームとして洗練されてきた印象です。
今回4-3-3で臨んだのは、中3日の鳥栖に対して、台風の影響で順延して休養たっぷりの清水(中9日)という戦いになったので、マッシモが早めに得点を取って後は守備を固めようという作戦だったことが伺えます。多少のリスクを負ってでも先に得点を取ろうというちょっとした賭けに出てきた感じでした。
鳥栖の攻撃は、インサイドハーフ(原川、福田)をセンターバックの脇に落として、最終ラインでのボール保持に対する数的優位を確保しつつ、その間にサイドバックを押し上げて相手のサイドハーフが詰めてきたら空いたスペースをフォワード(小野、金崎)に狙わせて前への展開の道筋を作るというものでした。フォワードに繋いでから更にその先の選択肢が、中央の義希ではなくサイドバックである小林や吉田を使うケースが多く、そのことによって、特に吉田は相手のサイドバックと1VS1というシーンを多く作り上げる事が出来ていました。後は質の勝負と言わんばかりに縦に突破を試みたり、ペナルティエリア角付近からのパスやクロスを狙ったりとしていましたが、残念ながらその精度がもう一歩足りていなかったですね。ただ、この短い期間で金崎を利用したビルドアップを構築してきたのは素晴らしいのではないでしょうか。
■ 鳥栖のビルドアップ1
■ 鳥栖のビルドアップ2
ただ、攻撃の組み立て方としては確立されていますが、最後は精度の問題でなかなかゴールに結びつけることができません。磐田戦も福田がサイドでフリーになる形作りをしましたが、そこからのクロスがなかなか入りませんでした。確かにサイド攻撃における形作りはできているので、それがマッシモの言う「戦い方としてはしっかりとできている。」のようなコメントに現れているのかもしれません。しかしながら、現実としてはその作り上げられた組み立てや、数多く取ることの出来ているセットプレイ中でのゴールが決まっていないという状況であり、結果が伴っていません。トーレスや金崎という成果を出すことのできる強力なフォワードが入ってきたので、攻撃の狙い・ポイントに関しては、少し変えていく必要があるのではないかなと思います。
例えば、下の図のシーンでも、義希がボールを受けてトーレスが引いてボールを受けに来ますが、義希はトーレスにボールを渡さずに縦にドリブルで入ってつぶされてしまいます。また、トーレスがゴール前で受ける準備をしていて、パスコースが空いているにも関わらず、原川の選択はサイドにいる小野へのパスでした。トーレスの技術は抜きんでていますから、彼を信頼してもっともっと使い倒す方が、チャンスの数は増えるはずです。清水戦は、特にこのようなシーンが多く、チーム全体がトーレスを使うような意識を持っても(監督がそのような意識を持たせても)良いのではないかと感じました。
さて、守備面ですが、その得点を取るために組織された4-3-3が逆に相手に対するスペースを与えることになってしまっていました。諸刃の剣という事です。気になったのは、金崎に対する守備タスクが与えられていなかった(カウンターに備えて前線に張るために意図していたかもしれませんが)点と、中盤のプレスの強度が弱く、清水の左サイドから右サイドへの展開を自由に許していた点です。PKで失点する前も、危ないシーンがいくつかありまして、前半から互いにアグレッシブな展開で、鳥栖が得点するか、それとも清水が得点するか、という状況で戦いが進められていました。
■ 清水の展開1
■ 清水の展開2
■ 清水のカウンター
そのような戦いの中で、残念ながら先制点を奪われてしまったのですが、この失点シーン、同じような場面を見た記憶はありませんか?本年度の札幌戦で、吉田が高い位置を取っているにも関わらず、スンヒョンがフリーキックをミスし、ジュリーニョに一発で通されて、スンヒョンと1VS1になり、スライディングするものの交わされて失点してしまったという、あの苦々しい失点と同じような形なのです。
そして、さらに、実は、鳥栖の失点は、インサイドハーフを落として組み立てるやり方が原因となっていたのはお気づきでしょうか。失点シーンを詳しく見てみましょう。今回のコンセプトである、「インサイドハーフを落としてボールキープしてフォワードへのパスコースを作る」による形を作って攻撃をしかけています。このシーンでは高橋祐が直接金崎へ縦パスをいれていますが、それがミスとなってしまい、清水にボールを奪われてしまいました。この段階で、鳥栖にとってはネガティブトランジション(攻撃から守備への転換)が発生しています。
では、清水にボールが渡った時点での陣形はというと、組み立ての為に吉田を高く押し上げており、原川は最終ラインに引いている状態です。この時点で、吉田と原川はポジションチェンジをしており、守備的側面では、原川は「サイドバック」、吉田は「インサイドハーフ」としての役割を果たさなければなりません。ところが、清水のボランチがボールを持った段階で、原川と吉田の二人が同時にポジションを前に移動して(プレスをかけようとして)、二人がインサイドハーフの役割を果たそうとしてしまって「サイドバック不在」の状況を作り出しています。これにより、本来サイドバックが構えているはずの裏のスペースにパスを通されて、ドウグラスと高橋祐の二人の質的勝負という状況を生んでしまいました。ネガティブトランジション時に、吉田と原川にどのような約束事が取り付けられているのかうかがい知ることはできませんが、少なくともポジションの配置から考えると、原川は前への圧力をかけるのではなく、高橋と共に最終ラインを整えるという動きが必要でありました。
当ブログでは、昨年から度々、失点シーンにおける原川の守備の脆さを指摘しています。それは、攻撃に備えたポジショニングという意図的に取ったリスクから発生した脆弱性ではなく、ゾーン守備の原則に基づいて、守らなければならないエリアを守れないという脆弱性に対する指摘です。では、このインサイドハーフを落としてサイドバックを上げるという組み立てを行い、それに伴って発生するリスクに対する備え(守備意識)を備えつけなければならないのは誰かというと、それは当然監督やコーチの仕事であります。私がマッシモに対して憂慮するのは、攻撃面のデザイン力に乏しい事よりも、数年間かけてきたにも関わらず、選手たちに守備面における意識付けと連係が思うように構築(向上)出来ていない事です。
試合の中でミスと言うのはどうしても発生するものです。そのミスが発生した際にいかに失点リスクを下げる事ができるのか、また、失点リスクが発生しないためにはどのような形で攻撃したら良いのかというのは準備しておく必要があります。一発のスーパーなプレイでやられたのであればそれは諦めるしかしょうがないのですが、同じ形での失点を繰り返しているというのは、その戦い方に何らかの欠陥があるということを示しています。欠陥があるということは、改善をしなければなりませんが、その改善がなされない限りは、いつかまた同じ形での失点シーンを見てしまう事になるのでしょう。
また、小野が、画面の中でPKを与えてしまった高橋祐を叱りつけているような場面が映りました。確かに、高橋祐のパスミスが発端となっていますし、裏に抜けられた時であっても、彼がドウグラスに個の力で勝てれば何の問題もなかった場面です。しかしながら、組織として戦わなければならないチームが、個人のミスや個人の力量不足を叱責して強いチームになれるのでしょうか。この場面で、ピッチ全体で何が発生してしまったのか小野が瞬時に把握して、組織として、戦術としての問題点を察知して、原川や吉田に守備に対する修正を促せるようにならないと、本当に勝てるチームになれないのではないでしょうか?
このような状態になったら、小野のパスミス、クロスミス、シュートミスに対して、高橋祐が
「お前だってミスしとるやないか」
と思いたくなりませんか?
こんな気持ちで戦ってもモチベーションが上がらず、最高の状態でプレーできないですよね。
小野は磐田戦で決定的なチャンスを外しました。小野のシュート力が、カミンスキーのセーブ力という個の力で、質的に劣っていたからです。彼の力量不足により得点が出来なかったのです。ただ、それに対して、誰も叱責しなかったはずです。チームの中で互いのプレイに関して確認し、修正を促すことは良いことだと思うのですが、目の前にだけ見える現象だけで判断して、組織としての責任を問うことなく、個人の責任を追及するのはチームビルディングではありません。札幌戦でスンヒョンがミスした時も、小野が厳しい口調でスンヒョンを責めたてていました。彼がチームを去ったのは、そのような背景があったのではないかと考えたりするのは邪推でしょうか?
最後になりますが、この試合、鳥栖の選手たちのパスミスが多くて、ほんのちょっとの事なのですが、それによって相手に押し込まれたり、ボールロストにつながるようなシーンが多かったです。それが体力的なものなのか、組織(戦術)的なものなのか、個人の技量によるものなのか、メンタルによるものなのか、しっかりと分析する必要があります。ハードなスケジュールで次の試合はすぐ目の前に迫ってきています。監督、コーチ、選手自身、それぞれが勝つために何をしなければならないか、しっかりと考えて次の試合に臨んで欲しいと思います。
<画像引用元:DAZN>
鳥栖のセットアップは4-3-3。前線はトーレスを中央に配置して、小野と金崎が両翼を担っていました。セントラルハーフは、福田、義希、原川の3人。出場停止のミンヒョクの替わりは高橋秀がセンターバックを務めました。清水のセットアップはオーソドックスな4-4-2スタイル。鳥栖のホームで試合した時に比べると、プレスに行くところ、リトリートするところ、組織としての意思が統一されており、チームとして洗練されてきた印象です。
今回4-3-3で臨んだのは、中3日の鳥栖に対して、台風の影響で順延して休養たっぷりの清水(中9日)という戦いになったので、マッシモが早めに得点を取って後は守備を固めようという作戦だったことが伺えます。多少のリスクを負ってでも先に得点を取ろうというちょっとした賭けに出てきた感じでした。
鳥栖の攻撃は、インサイドハーフ(原川、福田)をセンターバックの脇に落として、最終ラインでのボール保持に対する数的優位を確保しつつ、その間にサイドバックを押し上げて相手のサイドハーフが詰めてきたら空いたスペースをフォワード(小野、金崎)に狙わせて前への展開の道筋を作るというものでした。フォワードに繋いでから更にその先の選択肢が、中央の義希ではなくサイドバックである小林や吉田を使うケースが多く、そのことによって、特に吉田は相手のサイドバックと1VS1というシーンを多く作り上げる事が出来ていました。後は質の勝負と言わんばかりに縦に突破を試みたり、ペナルティエリア角付近からのパスやクロスを狙ったりとしていましたが、残念ながらその精度がもう一歩足りていなかったですね。ただ、この短い期間で金崎を利用したビルドアップを構築してきたのは素晴らしいのではないでしょうか。
■ 鳥栖のビルドアップ1
■ 鳥栖のビルドアップ2
ただ、攻撃の組み立て方としては確立されていますが、最後は精度の問題でなかなかゴールに結びつけることができません。磐田戦も福田がサイドでフリーになる形作りをしましたが、そこからのクロスがなかなか入りませんでした。確かにサイド攻撃における形作りはできているので、それがマッシモの言う「戦い方としてはしっかりとできている。」のようなコメントに現れているのかもしれません。しかしながら、現実としてはその作り上げられた組み立てや、数多く取ることの出来ているセットプレイ中でのゴールが決まっていないという状況であり、結果が伴っていません。トーレスや金崎という成果を出すことのできる強力なフォワードが入ってきたので、攻撃の狙い・ポイントに関しては、少し変えていく必要があるのではないかなと思います。
例えば、下の図のシーンでも、義希がボールを受けてトーレスが引いてボールを受けに来ますが、義希はトーレスにボールを渡さずに縦にドリブルで入ってつぶされてしまいます。また、トーレスがゴール前で受ける準備をしていて、パスコースが空いているにも関わらず、原川の選択はサイドにいる小野へのパスでした。トーレスの技術は抜きんでていますから、彼を信頼してもっともっと使い倒す方が、チャンスの数は増えるはずです。清水戦は、特にこのようなシーンが多く、チーム全体がトーレスを使うような意識を持っても(監督がそのような意識を持たせても)良いのではないかと感じました。
さて、守備面ですが、その得点を取るために組織された4-3-3が逆に相手に対するスペースを与えることになってしまっていました。諸刃の剣という事です。気になったのは、金崎に対する守備タスクが与えられていなかった(カウンターに備えて前線に張るために意図していたかもしれませんが)点と、中盤のプレスの強度が弱く、清水の左サイドから右サイドへの展開を自由に許していた点です。PKで失点する前も、危ないシーンがいくつかありまして、前半から互いにアグレッシブな展開で、鳥栖が得点するか、それとも清水が得点するか、という状況で戦いが進められていました。
■ 清水の展開1
■ 清水の展開2
■ 清水のカウンター
そのような戦いの中で、残念ながら先制点を奪われてしまったのですが、この失点シーン、同じような場面を見た記憶はありませんか?本年度の札幌戦で、吉田が高い位置を取っているにも関わらず、スンヒョンがフリーキックをミスし、ジュリーニョに一発で通されて、スンヒョンと1VS1になり、スライディングするものの交わされて失点してしまったという、あの苦々しい失点と同じような形なのです。
そして、さらに、実は、鳥栖の失点は、インサイドハーフを落として組み立てるやり方が原因となっていたのはお気づきでしょうか。失点シーンを詳しく見てみましょう。今回のコンセプトである、「インサイドハーフを落としてボールキープしてフォワードへのパスコースを作る」による形を作って攻撃をしかけています。このシーンでは高橋祐が直接金崎へ縦パスをいれていますが、それがミスとなってしまい、清水にボールを奪われてしまいました。この段階で、鳥栖にとってはネガティブトランジション(攻撃から守備への転換)が発生しています。
では、清水にボールが渡った時点での陣形はというと、組み立ての為に吉田を高く押し上げており、原川は最終ラインに引いている状態です。この時点で、吉田と原川はポジションチェンジをしており、守備的側面では、原川は「サイドバック」、吉田は「インサイドハーフ」としての役割を果たさなければなりません。ところが、清水のボランチがボールを持った段階で、原川と吉田の二人が同時にポジションを前に移動して(プレスをかけようとして)、二人がインサイドハーフの役割を果たそうとしてしまって「サイドバック不在」の状況を作り出しています。これにより、本来サイドバックが構えているはずの裏のスペースにパスを通されて、ドウグラスと高橋祐の二人の質的勝負という状況を生んでしまいました。ネガティブトランジション時に、吉田と原川にどのような約束事が取り付けられているのかうかがい知ることはできませんが、少なくともポジションの配置から考えると、原川は前への圧力をかけるのではなく、高橋と共に最終ラインを整えるという動きが必要でありました。
当ブログでは、昨年から度々、失点シーンにおける原川の守備の脆さを指摘しています。それは、攻撃に備えたポジショニングという意図的に取ったリスクから発生した脆弱性ではなく、ゾーン守備の原則に基づいて、守らなければならないエリアを守れないという脆弱性に対する指摘です。では、このインサイドハーフを落としてサイドバックを上げるという組み立てを行い、それに伴って発生するリスクに対する備え(守備意識)を備えつけなければならないのは誰かというと、それは当然監督やコーチの仕事であります。私がマッシモに対して憂慮するのは、攻撃面のデザイン力に乏しい事よりも、数年間かけてきたにも関わらず、選手たちに守備面における意識付けと連係が思うように構築(向上)出来ていない事です。
試合の中でミスと言うのはどうしても発生するものです。そのミスが発生した際にいかに失点リスクを下げる事ができるのか、また、失点リスクが発生しないためにはどのような形で攻撃したら良いのかというのは準備しておく必要があります。一発のスーパーなプレイでやられたのであればそれは諦めるしかしょうがないのですが、同じ形での失点を繰り返しているというのは、その戦い方に何らかの欠陥があるということを示しています。欠陥があるということは、改善をしなければなりませんが、その改善がなされない限りは、いつかまた同じ形での失点シーンを見てしまう事になるのでしょう。
また、小野が、画面の中でPKを与えてしまった高橋祐を叱りつけているような場面が映りました。確かに、高橋祐のパスミスが発端となっていますし、裏に抜けられた時であっても、彼がドウグラスに個の力で勝てれば何の問題もなかった場面です。しかしながら、組織として戦わなければならないチームが、個人のミスや個人の力量不足を叱責して強いチームになれるのでしょうか。この場面で、ピッチ全体で何が発生してしまったのか小野が瞬時に把握して、組織として、戦術としての問題点を察知して、原川や吉田に守備に対する修正を促せるようにならないと、本当に勝てるチームになれないのではないでしょうか?
このような状態になったら、小野のパスミス、クロスミス、シュートミスに対して、高橋祐が
「お前だってミスしとるやないか」
と思いたくなりませんか?
こんな気持ちで戦ってもモチベーションが上がらず、最高の状態でプレーできないですよね。
小野は磐田戦で決定的なチャンスを外しました。小野のシュート力が、カミンスキーのセーブ力という個の力で、質的に劣っていたからです。彼の力量不足により得点が出来なかったのです。ただ、それに対して、誰も叱責しなかったはずです。チームの中で互いのプレイに関して確認し、修正を促すことは良いことだと思うのですが、目の前にだけ見える現象だけで判断して、組織としての責任を問うことなく、個人の責任を追及するのはチームビルディングではありません。札幌戦でスンヒョンがミスした時も、小野が厳しい口調でスンヒョンを責めたてていました。彼がチームを去ったのは、そのような背景があったのではないかと考えたりするのは邪推でしょうか?
最後になりますが、この試合、鳥栖の選手たちのパスミスが多くて、ほんのちょっとの事なのですが、それによって相手に押し込まれたり、ボールロストにつながるようなシーンが多かったです。それが体力的なものなのか、組織(戦術)的なものなのか、個人の技量によるものなのか、メンタルによるものなのか、しっかりと分析する必要があります。ハードなスケジュールで次の試合はすぐ目の前に迫ってきています。監督、コーチ、選手自身、それぞれが勝つために何をしなければならないか、しっかりと考えて次の試合に臨んで欲しいと思います。
<画像引用元:DAZN>
2018 第34節 : 鹿島アントラーズ VS サガン鳥栖
2018 第33節 : サガン鳥栖 VS 横浜F・マリノス
2018 第32節 : ヴィッセル神戸 VS サガン鳥栖
2018 第31節 : サガン鳥栖 VS V・ファーレン長崎
2018 第30節 : ベガルタ仙台 VS サガン鳥栖
2018 第29節 : サガン鳥栖 VS 湘南ベルマーレ
2018 第33節 : サガン鳥栖 VS 横浜F・マリノス
2018 第32節 : ヴィッセル神戸 VS サガン鳥栖
2018 第31節 : サガン鳥栖 VS V・ファーレン長崎
2018 第30節 : ベガルタ仙台 VS サガン鳥栖
2018 第29節 : サガン鳥栖 VS 湘南ベルマーレ
Posted by オオタニ at 13:09
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