サガン鳥栖の観戦記。戦術を分析して分かりやすく説明できるように心がけています。

2009年02月06日

サガン鳥栖記事

同じ試合でも着目点が違う事によっていろんな記事が。
読み手としてはありがたいことだけど、まあ、ほとんどの記事が想定の範囲内の事態ではある(笑)

鳥栖新加入MF島田、司令塔いける

鳥栖の戦い方としてトップ下をおかない以上は、中央で使いたいならばボランチの位置になるのだけど、彼がユンジョンファン並のパスを供給してくれるならば、運動量に至ってはユンよりも格段にあるわけであって、カバーリングの守備という受動的に動くのではなく、ボールを奪ったときに即座に攻撃に転じることができるように、コースを消す意味も込めたファーストプレスの守備さえこなしてくれれば十分やっていけるのではないかと思う。

問題はボランチの相方になるのだろけど、そうなると周りを見た守備をしなければならないので、義希か島崎と言ったところか。衛藤じゃ、若干タイプがかぶる感じになるので島田と組ませると、前からの守備で完全にはまるか、中盤の守備が破たんするかの極端な結果になりそう。この辺りは例えどんな組み合わせでも第2クールに入ることには修正がはいるやろう。島田の位置が変わるのか、相方が変わるのかはともかくとして。

岸野監督FW陣バッサリ HOYOに9-0も「藤田の穴埋まらん」

これも、現段階ではある程度予想通りの事であって、市原や池田が超即戦力という触れ込みではないし、栗山もまだまだ伸びてもらわないといけないからね。この時期に監督が「満足している」っては言えないだろうし、発奮させてさらに練習をさせるしかないよね。

逆に廣瀬に対しては焦らずにコンディションを開幕に合わせてもらわないといけないという意味もこめて及第点という言葉をだしたのかな。

谷口は毎年の慣例から行くと、ブレイクしてもらわないといけない年になった。彼が実績を持った選手で、去年のロアッソの高橋のように、シュートチャンスで彼にボールが集まってくるような形だったら15点はとるかもしれない。ただ、残念ながら鳥栖はそのようなチームじゃないので、谷口自身がチャンスメークもしなければならないし、自らシュートチャンスも呼び込まなければならない。今年の彼の動き如何でチームの浮沈にも関わりそうやね。

鳥栖が新外国人FW2人の入団テスト実施

日本では無名とのこと。まあ、よっぽどの代表クラスでもないかぎり有名にはならないし、そんな選手は鳥栖にはこないし。無名だからって期待できないことはないからね。バレーだなんて超無名だったけど超がつくほどに大活躍したし(笑)

一方、そのころ…
目標の大切さ訴え―大和中でサガン松本GM講演

サッカーの現場、サッカー以外の現場、いろんなところで活躍してくれる方がいらっしゃるからこそ、地域が盛り上がっていく。松本GMが今年も残ってくれたことに大感謝やね。




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Posted by オオタニ at 15:39 │SAgAN Diary